『カップヌードル』に入っている具材の1つである謎肉。
豚肉・大豆・野菜などを混ぜてミンチ状にしているため、お肉っぽいけど何か違う…独特の風味が大きな魅力です。
2022年1月10日には、『カップヌードル謎肉丼』第3弾となる『カップヌードル 謎肉キムチ牛丼』が販売をスタート。
熱烈な謎肉ラバーの間で注目を集めています。
一体、どのような味わいなのでしょうか。
実際に食べてみた感覚に基づき、徹底解剖します。
価格:2,205円 |
2017年に誕生した『謎肉丼』
2017年、カップヌードルミュージアムにおいて期間限定で発売された『謎肉丼』は、これでもかというほどに謎肉がトッピングされていて、大きな話題になりました。
その後、日清のオンラインストア限定で『カップヌードル謎肉丼』が商品化され、1.6秒間に1個が売れるという大ヒットを記録。
2018年12月、全国の店頭でも取り扱われるようになり、本家『カップヌードル』に負けず劣らずの人気を獲得しました。
2020年12月には、謎肉を謎牛肉に替えた『カップヌードル 謎肉牛丼』が爆誕。
甘辛つゆによる味付けが大好評をはくしました。
『カップヌードル 謎肉キムチ牛丼』は、牛丼と相性バッチリのキムチがドドンとトッピングされ、さらなる進化を遂げているみたい。
これは思わず手に取っちゃいますね。
熱湯を注いで豪快に混ぜるだけで完成
フタの上に貼り付けられている特製つゆは、熱湯を注ぐ前にはがしておきます。
食べる直前に加えることによって、風味がググッとアップするのでしょう。
フタを半分くらい開けて、中身を確認。
乾燥ライスのほか、かやくが入っています。
『ウマーメシ』や『カレーメシ』など、他のカップめしと大きな違いはありません。
カップ側面に”横にシェイクすると牛謎肉は無駄に浮かんでくる”と記されているので、いちおう振ってみます。
すると、あら不思議。みるみるうちに牛謎肉とキムチが浮かび上がってくるではありませんか。
かやくが大量に入っていることを把握し、熱湯を注ぎ入れます。
この時、カップ内に円を描くように、全体にまんべんなく熱湯をかけることが重要です。
一か所に集中して熱湯を注いでしまうと、乾燥ライスが十分に柔らかくなる可能性大です。お気をつけて。
熱湯を注いで5分後。
乾燥ライスが湯戻りして、炊き立てご飯のような状態になっています。
『ウマーメシ』や『カレーメシ』のように水分が多くないため、何十回も混ぜる必要はありません。
仕上げに特製つゆを開封して投入。
スプーンで豪快にかき混ぜ、特製つゆが行き渡ったら実食です。
キムチの辛みと牛肉のジューシー感がヤミツキになる!
一見、うす味なのかな?と思ってしまいますが、お米1粒1粒にしっかり味が付いています。
牛肉の旨みと醤油の香ばしさが組み合わさり、牛丼らしさを感じさせてくれます。
白飯に某牛丼チェーン店のつゆを掛けて混ぜたら、こんな味になるのかもと想像してしまう。
ゴロゴロ入っている謎肉は、安定感バツグンの美味しさです。
砂糖と醤油が染みて煮込んだ牛肉をリアルに再現しています。
ご飯と一緒にほおばると、ジューシーな味わいが口の中に広がって幸せです。
また、玉ねぎとキムチの存在感も印象的です。
野菜の優しい甘みとシャキシャキ感、スパイスによる辛みとコク。
それぞれの要素がアクセントになり、クオリティーを底上げしています。
なお、辛さレベル1と表記されているだけあって刺激ひかえめです。
ガツンとした辛みを求める場合には、キムチや一味唐辛子などを追加することをオススメします。
とはいえ、手軽さと美味しさ、そして食べごたえも兼ね備えているため、かなり満足感を得られますよ。
牛丼を食べたいけど作るのも買いに行くのも面倒くさい時、この商品が自宅にあればメチャメチャ重宝しそうです。
価格:2,205円 |
価格:3,274円 |