2014年4月に発売された日清『カレーメシ』。
リニューアルを繰り返すことによって、着実に売り上げを伸ばしてきました。
なんと2020年12月には累計数が1億食を突破。
人気が衰える気配はありません。
今や日清の屋台骨を支える一大ブランドに成長しようとしています。
2021年11月8日、そんなノリに乗っている『カレーメシ』から新商品が登場しました。
それが『新宿中村屋監修 カリーメシ インドカリー』です。
老舗カレー専門店『新宿中村屋』が監修しているなんて、超ぜいたくではありませんか…
そこで今回は、『新宿中村屋監修 カリーメシ インドカリー』を実際に食べた体験に基づいて深堀りしていきます。
送料無料 カップ麺 日清 新宿中村屋監修 カリーメシ インドカリー 101g×6個入×1ケース 発売日:2021年11月8日 価格:2,270円 |
監修を務めた『新宿中村屋』とは?!
明治時代に創業した『新宿中村屋』。
創業当初は菓子パンや和菓子を製造していました。
転機は大正4年(西暦1915年)、インド独立運動の志士ラス・ビハリ・ボースを『新宿中村屋』でかくまったこと。
この出会いを機に、『新宿中村屋』はラス・ビハリ・ボースから『純印度式カレー』の特徴を教わったのです。
何度も試行錯誤を重ね、昭和2年(西暦1927年)ついに『純印度式カリー』をレストランで提供する運びとなりました。
当時、日本の飲食店で提供されていた欧風カレーライスは、ただ辛みが協調されているうえに、粉っぽい食べ物でした。
そのような中、発売された『純印度式カリー』は、味のバランスが話題になり、瞬く間に『新宿中村屋』の名物料理となりました。
『新宿中村屋監修 カリーメシ インドカリー』は、およそ100年の歴史を持つ『純印度式カリー』を日清『カレーメシ』風にアレンジ。
『新宿中村屋』の総料理長兼チーフテイスター二宮健さんが監修を務めた自信作なのです。
熱湯5分、70回くらい混ぜれば完成
カップの中身は、とってもシンプル。
乾燥ライスとカレールゥが入っているのを確認できます。
ここに熱湯をぐるりと入れて、フタをしめて5分くらい放置。
約5分が経過したところで開封。
お湯が多くてシャバシャバの状態です。
カレールゥが完全に溶けていません。
そこで必要になるのが混ぜる作業!
まずは、スプーンでカレールゥをほぐし溶かします。
さらに、円を描くイメージでグルグルかき混ぜる。
70回くらい混ぜた時点で表面に浮いていた微細な泡が消え、とろみがイイ感じでついています。
いざ実食なり。
スパイス特有の辛みとコク、野菜の旨みが際立っている
ジャンキーな見た目をしているものの、味は奥深いです。
スパイスの辛みとコク、野菜の旨みがギュッと凝縮されています。
本格派のカレーライスの雰囲気。
ゴロゴロと入っているフライドポテトは、ジャガイモののシャクッと感がほどよく残り、味のアクセントになっています。
ところどころに入っている味付き鶏肉は、しっとりしていて柔らかいです。
鶏肉の旨みと質感を楽しめます。
具材にこだわり続けてきた『新宿中村屋』の歴史を物語っているようです。
また、お米のクオリティーもスゴイです。
1粒1粒がフックラとした食感を保ち、炊き立ての白飯に近い食味。
かめばかむほどに甘みが出てきて、『純印度式カリー』の特徴を存分に満喫できます。
空腹の時はもちろんのこと、お米を炊くのが面倒な場面でも役立つでしょう。
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