2022年頃から若者を中心に流行している台湾グルメ。
本場・台湾の味を提供する専門店が都心部で続々と開店するだけでなく、台湾カステラやルーローハン、豆花など、台湾発祥の料理が商品化されています。
知らず知らずのうちに、ファミレスやスーパーで台湾グルメを手に取っている人は多いでしょう。
とくに、海外の食材を種類豊富に扱っているカルディコーヒーファーム(以下、カルディ)は、台湾料理用の調味料が充実。
そのなかでも『台湾おでんの素』は、料理が苦手なズボラさんでも使いやすく、簡単に絶品おでんを作れる代物です。
和風おでんばかりで飽きてしまった、寒い時期に台所で煮込み料理を作るのが面倒、そんんな場面にピッタリなんですよ。
この記事では、そんな『台湾おでんの素』について解説します。
まだ使ったことがない人は、参考にしてください。
カルディ 台湾おでんの素(ルーウェイ) 80g×1袋 KALDI おでんの素 煮込み料理の素 煮込み調味料 台湾風 おかず 八角 ローリエ スパイス 甘辛 価格:980円 |
商品の概要
台湾の夜市に並ぶ屋台で提供されている滷味(ルーウェイ)は、たっぷり薬膳が入ったスープで食材を煮込んだローカルグルメです。
煮込む食材は野菜・魚介・肉類など実に多彩。
おでんに似た美味しさのため、日本人の観光客の間でも人気を集めているようです。
カルディの『台湾おでんの素』のパッケージには、オリエンタルな模様と、滷味(ルーウェイ)という文字が記載されていて、台湾らしい味を忠実に再現していることが推測できます。
詳しい原材料と栄養成分は以下の通り。
〇名称 煮物用調味料
〇購入価格 税込み198円
〇原材料
砂糖(国内製造)、醤油、米発酵調味料、味噌、スターアニス、食塩、しょうゆもろみ、おろし生姜、チキンエキス、クローブ、シナモンパウダー、フェンネル、山椒/カラメル色素、調味料(アミノ酸等)、増粘剤(キサンタン)、パプリカ色素(一部に小麦・大豆・鶏肉を含む)
〇内容量 80グラム
〇販売者 キャメル珈琲
〇製造者 日本食研
〇栄養成分 1袋(80グラム)あたり
エネルギー143キロカロリー、たんぱく質2.8グラム、脂質0.6グラム、炭水化物31.6グラム、食塩相当量7グラム(推定値)
中華料理の味の決め手となるスターアニス(別名、八角)、インドカレーに欠かせない調味料として知られているフェンネルなど、一般的なおでんのレシピでは使われることのないスパイスが配合されています。
ただ美味しいだけでなく、薬膳の効果を期待できるのも、うれしいポイントです。
作り方は超かんたん
パッケージの記載に従って調理を進めて、ほぼ放っておくだけで完成します。
難しい工程がないため、自宅にある食材でパパッと作れますよ。
材料
カルディ『台湾おでんの素』 1袋
鶏もも肉 100グラム
厚揚げ 150グラム
ジャガイモ(中サイズ) 2個(100グラム)
白ネギ 50グラム
卵(Mサイズ) 1個
水 200ミリリットル
いざ調理
①鶏もも肉・厚揚げ・ジャガイモ・白ネギを好みのサイズに切る。
卵は、ゆでて殻をむく。
②鍋にカルディ『台湾おでんの素』と水を入れる。
③ぐつぐつ煮立たってきたところで、①の具材を入れる。
④アルミホイルで落し蓋をして、弱火で煮込む。
※パッケージには煮込み時間が10分と記載されていましたが、ブログ管理人はコッテリ味が好みなので長めに調理。
20分ほど煮込んでアルミホイルを取り除くと…
煮汁のとろみが増して、食材1つ1つにしっかり味が染みていることを確認できます。
では、お皿に盛り付けて食卓へ。
実食
静岡おでんのように全体が醤油の色味でコーティングされていて、インパクトばつぐんのビジュアルです。
ジャンキーな濃い味を想像しながら食べると、そのギャップに驚かされます。
香辛料の甘みと清涼感、醤油の香ばしさ、肉のまったりとした旨みが複雑に組み合わさり、重厚な味わいです。
確かにアジア料理ならではのピリッとした刺激があるものの、身体の芯からじんわりと温まる心地よい辛さです。
今まで食べたことのない新感覚おでん!
また、ほくほくのジャガイモと厚揚げ、シャキシャキの白ネギ、ぷりぷり食感の鶏もも肉、それぞれ味が染みて、ご飯にメチャメチャ合います。
ゆで卵に煮汁をからませながら食べれば至福です。
ちなみに、煮汁は、野菜や肉の旨みが凝縮されているため、さまざまな料理に利用できます。
とくに、うどんやラーメンなどの麺類を入れると絶品ですよ。
ぜひ試してみてください。
カルディ 台湾おでんの素(ルーウェイ) 80g×1袋 KALDI おでんの素 煮込み料理の素 煮込み調味料 台湾風 おかず 八角 ローリエ スパイス 甘辛 価格:980円 |
価格:1480円 |