世界各国の食材を種類豊富に揃えていることで有名な業務スーパー(通称:業スー)。
とりわけ冷凍コーナーは、果実から惣菜まで珍しい食品のオンパレードです。
このたび紹介する『白身魚でつくったザクザク綱春巻き』は、2023年の冬に取り扱いがスタート。
オリエンタルなデザインが袋に印刷され、ひときわ売り場で異彩を放っています。
しかし、味や全体のクオリティはいかほどなのか…
実際に食べてみた体験にもとづき解説します。
商品の概要
名称 冷凍 春巻
原材料 白身魚(パンガシウス)、野菜(葛いも、にんじん、さつまいも、きくらげ、にんにく、たまねぎ)、食塩、砂糖、こしょう、皮(米粉、でん粉、砂糖、食塩、植物油脂)/調味料(アミノ酸)、(一部に大豆を含む)
内容量 250グラム
原産国 ベトナム
輸入者 神戸物産
原材料として使われているパンガシウスは、ナマズに似た淡水魚です。
白身ですが、ほどよくアブラがのっていて、フライやソテーにすると絶品です。
業務スーパーでは冷凍の状態の切り身が販売されています。
ほかの冷凍魚に比べると格段に割安なので、重宝している人も多いのではないでしょうか。
●栄養成分 100グラムあたり
エネルギー98キロカロリー、たんぱく質6.9グラム、脂質1.7グラム、炭水化物14グラム、食塩1.3グラム
(この表示値は目安です)
ベトナムで食べられている春巻きのバリエーションは実に豊富。
定番中の定番である生春巻きのほかにも、揚げ春巻き、からし菜春巻き、蒸し春巻きなど、さまざまな春巻きがあります。
そのうちの1つである綱春巻きは、ベトナム中部に位置する古都・フエが発祥。
宮廷料理の進化により、美しさを追求する中で誕生したようです。
そんなベトナムのソウルフードを気軽に自宅で楽しめたら、うれしいですよね。
調理は簡単
●下準備
トレーの中に、すきまなく規則正しく敷き詰められている『白身魚でつくったザクザク綱春巻き』。
となり同士の春巻きがくっついているので、1個1個をバラバラにします。
①フライパンの中にサラダ油を入れて温め、そこに凍った状態の春巻きを入れます。
この時、春巻きに霜が付着していると、サラダ油が激しくはねるので要注意です。
また、1度に大量の春巻きを調理しようとすると、きれいにカラッと揚がりません。
フライパンの大きさに合わせて、1度に調理する春巻きの数を調節しましょう。
※ブログ管理人は直径25センチほどのフライパンを使い、1度に8個の春巻きを調理。
②4分ほど揚げたところで、春巻きが全体的にキツネ色に。
③クッキングペーパーをしいた皿に、こうばしく揚がった春巻きを並べます。
温かいうちに、いただきましょう。
実際の味は…
たっぷりとニンニクが使われているらしく、まず食べて感じるのは独特の匂いとコク、そしてコッテリ感。
続いて、野菜のシャキシャキ食感と優しい甘み、白身魚の旨みも楽しめます。
さらに、皮のパリパリザクザクというクリスピー感がアクセントになり、めちゃ美味です。
半分にカットして断面を見ると分かるのですが、パリパリの衣の内側にびっしり具材が詰まっています。
そのため、いろいろな食材のジューシーな旨みが口の中で折り重なり、やみつき感ばつぐんです。
次から次へと手に取りたくなります。
ケチャップと刻んだザーサイを混ぜ合わせた特製ソースをかければ、アジア料理っぽさが増してGoodです。
また、オーロラソースやウスターソースをつけても、美味しいですし、なにより見た目が華やかになります。
これ1品でパッと食卓が明るくなるため、誕生日や敬老の日など、ハレの日にピッタリです。
ちなみに、いったん冷めたものをレンジで温めると、皮と具のモチモチ感が向上!
韓国料理のトッポギのような味わいを楽しめます。
一度に1袋すべて揚げて、小腹が空いた時に食べたい量をレンチンするのもアリですよ。
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