2014年4月、日清は本格的にカップメシの販売をスタート。
『カレーメシ』シリーズが大ヒットを記録し、2021年3月に累計販売数が1億食を突破しました。
『カレーメシ』のほかにも、味のバリエーションを増やし、カップメシ市場を席巻しています。
2020年5月には、東京・立川の有名ラーメン店『立川マシマシ』の協力を得て、『立川マシマシ ウマ汁こってりマシライス』を新発売。
やっちまった感あふれる味わいを再現し、新たなカップメシの歴史を刻みました。
2021年12月20日、『立川マシマシ ウマ汁こってりマシライス』が再び販売をスタート。
大好評を受けての再販なのでしょうが、管理人は今回が初めての購入です。
どれほど罪深い味なのかワクワクうきうきしながら実食です。
日清 立川マシマシ ウマ汁こってりマシライス 98g ×6個 賞味期限2022/06/07 価格:2,180円 |
監修を務めた立川マシマシとは
2014年に創業した『立川マシマシ』。
創業当初から、ラーメンにトッピングする野菜を無料でマシマシにするサービスが話題沸騰。
2016年頃から二郎インスパイア系のラーメン専門店として名をはせるようになりました。
圧倒的ボリューム感のラーメンだけでなく、ご飯メニューも大好評。
それが、『マシライス』です。
ワンプレートに山盛りの白飯のほか、ピリ辛ミートソース&卵黄&紅ショウガを豪快に盛り付けています。
インパクト抜群の見た目と濃いめの味付けが多くのファンを魅了しているようです。
このたび紹介する『立川マシマシ ウマ汁こってりマシライス』は、この『マシライス』をイメージした商品。
本来ワンプレートで提供されているメニューをカップメシにするとは、なんと大胆な発想なのでしょう。
『立川マシマシ』の魅力を詰め込んだパッケージにより、購買意欲がムクムクわきあがりますね。
豚骨スープ特有のアブラギッシュな雰囲気がハンパない
フタの上に貼り付けられている特製アブラは、食べる前に入れるタイプです。
熱湯を注ぐ前にフタからは取り外し、カップの側にスタンバイ。
カップの中に乾燥ライスと味付肉そぼろが入っていることを視認できます。
調味料も配合されているのでしょうか、風味などは感じられません。
とりあえずカップ内側の線まで熱湯を注ぎます。
ちなみに、熱湯を注ぐ時には、カップの中身にまんべんなくかけることが重要です。
上の写真のように、グルリと円を描くイメージで熱湯を注ぎます。
一か所に集中して熱湯を入れてしまった場合、うまく湯戻しできず風味が損なわれてしまう可能性大です。
熱湯を注いで約5分後。
カップの中身がデミグラスソースのような色味に変化しています。
特製アブラを投入すると、豚骨スープならではのアブラギッシュな雰囲気とニンニクの香りがブワッと周囲に広がります。
しかし、このままではシャバシャバで、味わいがイマイチです。
そのため、水分が減るまで、スプーンでしっかり混ぜます。
70回くらい混ぜると丁度いい感じ。
コッテリ濃厚!ノンストップで完食してしまう美味しさ
ひとくち食べて感じるのは、まったりとした味わい。
豚骨やラードのマイルドな旨みが口の中を駆け抜けます。
ふたくちめには、ニンニクのキレとコク、赤トウガラシのピリッとした辛み。
スパイスの存在をガツンと感じられます。
ポークやチキンのエキスによるクリーミー感と醤油の香ばしさの中に辛みが見え隠れしていて、コッテリ濃厚です。
味付肉そぼろとライスを一緒にほおばると、お肉のジューシーな味わいとお米の旨み複合的な美味しさを作り出して最高です。
味覚が刺激されてパクパク食べてしまいます。
ご飯を炊くことが面倒な時だけでなく、手早く空腹を満たしたい場面でも『立川マシマシ ウマ汁こってりマシライス』が重宝しそうです。
日清 立川マシマシ ウマ汁こってりマシライス 98g ×6個 賞味期限2022/06/07 価格:2,180円 |