自宅で気軽に作れるため、主婦層に大人気のスパゲティ。
専門店の味を再現した生パスタなど本格派の冷凍パスタが続々と登場し、2017年頃から冷凍パスタの市場規模が拡大傾向です。
テーブルマークをはじめ、大手の食品メーカーが冷凍パスタ市場を席巻していますが、地方の中小企業も負けていません。
福岡県柳川市に拠点を構える柳川冷凍食品が2019年に発売した『魚屋がパスタシリーズ』は、約2年間で累計売上が100万食を突破。
さまざまなメディアで取り上げられ、その人気はうなぎのぼりです。
そこで今回、『魚屋がパスタシリーズ』の1つ海鮮トマトパスタを食べてみました。
その感想を率直にまとめたので、商品が気になっている人は参考にしてください。
【林商店】 魚屋がパスタ よりどり4個 【要冷凍】【クール便】【北海道・沖縄・離島配送不可】 価格:2,938円 |
製造元の柳川冷凍食品とは…
1972年に福岡県柳川市で創業した柳川冷凍食品。
九州地方の北部一帯に流通網を確立し、海老・冷凍魚・塩干品など1000種類以上の食材を取り扱っている卸問屋です。
結婚式場や給食施設など、さまざまな場所に食材を届ける一方で、独自の商品の製造やメニュー開発にも着手。
多種多様なニーズに対応しているため、厚い信頼を得ているようです。
長年にわたってつちかってきたノウハウと冷凍技術を駆使した『魚屋がパスタシリーズ』、長崎県産の鯛のアラのエキスを使った『鯛だし海鮮ちゃんぽん』など、調理済み冷凍めんをヒットさせ、九州以外の地域でも認知度を高めています。
また、大豆100パーセントの次世代植物肉ミラクルミートを使うなど、SDGsにも積極的に貢献しているため、今後さらなる発展に期待大です。
商品の概要
商品は1食あたりが真空パックされ、カチカチに冷凍されています。
包装が最小限に抑えられているため、冷凍庫で保管しやすいです。
原材料などの詳細は以下の通り。
〇原材料
めん(小麦粉、食塩)(国内製造)、トマトピューレー、野菜(ブロッコリー、赤ピーマン、緑ピーマン)、揚げナス、魚肉(アサリ、アカイカ)、トマトソース(植物油脂、食塩、トマトパウダー、その他)/調味料(アミノ酸等)、香料、パプリカ色素
〇内容量 350グラム
〇栄養成分 1袋あたり
エネルギー511キロカロリー、たんぱく質18.55グラム、脂質17.85グラム、炭水化物72.1グラム、食塩相当量3.15グラム
〇キャチコピー
ガーリックのコク深い味わいにトマト・チキンコンソメの旨みを効かせたソースです。
バジルの香りを加え風味よく仕上げました。
包装に1センチほど切れ目を入れて、耐熱性の皿に置き、電子レンジで500ワット8分ほど温めればOK。
電子レンジから取り出してみると…
皿も商品も、ホッカホカです。
やけどしないように注意しつつ、包装の切れ目に沿ってハサミを入れ、中身を皿に移して実食です。
もちもちフェトチーネめん×旨みたっぷりトマトソース
めんは、フェットチーネ仕様。
ストレートの平打ちタイプのため、スパイスのきいたトマトソースがしっかりとからまっています。
さらに、本格派の生パスタのようにモチモチ感が強めで、食べごたえバツグンです。
具材が種類豊富に使われている点も魅力的です。
ゴロゴロと入っているブロッコリーは、火の通り具合が絶妙にちょうどいい。
野菜の優しい甘みと、みずみずしさやシャキシャキ感を保持しています。
なすびやピーマンは、トロッと柔らかく、ジューシーな肉質がソースの濃厚感をプラスしている…
インスタント食品にもかかわらず、夏野菜を摂れるのは、うれしいですね。
また、アカイカと、あさりのむき身は、丁寧に下処理されているようで、臭みが全く気になりません。
魚介ならではの弾力と食感、磯の風味があいまって、パスタのおいしさにメリハリをつけています。
ちょっとリッチな気分に浸りたい時にピッタリです。
購入できる場所と価格は…
『魚屋がパスタシリーズ・海鮮トマトパスタ』は、一般的なスパゲッティよりも割高ですが、そのぶん具だくさんです。
栄養バランスや満足感に配慮されていることも推察できます。
ちなみに、ブログ管理人は業務スーパーにて税込み429.8円で購入しました。
他の実店舗での取り扱いは不明です。
なお、ヤフーショッピング・楽天市場・Amazonでは、『魚屋がパスタシリーズ』の各種パスタを販売しています。
単品の場合には別途送料が必要になるため、送料込みのセット商品がオススメです。
【林商店】 魚屋がパスタ よりどり4個 【要冷凍】【クール便】【北海道・沖縄・離島配送不可】 価格:2,938円 |
価格:3,240円 |