古くから中国の四川省や湖南省において親しまれてきた酸菜魚(さんさいぎょ、スワンツァイユィ)。
乳酸発酵した漬物・酸菜、ソウギョなどの川魚、そして唐辛子や花椒をはじめとする香辛料を使用して作る家庭料理です。
2020年ごろから日本国内でも人気が高まり、クックパッドなどでレシピが公開中です。
1から材料をそろえて調理するのはハードルが高いですが、業務スーパーでは酸菜魚を作るための調味料セット『本格四川酸菜魚(サンツァイユ)』が販売されています。
しかし、四川料理に詳しくない一般人が本当に美味しく作れるのでしょうか。
実際に使用して食べてみた感想をレポートします。
気になっている人は、ぜひ参考にしてください。
価格:1,706円 |
商品の概要
袋の中に入っているのは3種の小袋。
・酸菜包:漬物や香辛料がギッシリ詰まっています。
・調味包:どろっとした液体調味料が入っています。
・粉末調味料:サラサラの粉末が入っています。
詳しい原材料などは以下の通り。
◇1袋(338グラム)あたり◇
〇原材料
酸菜:からし菜の塩漬け、ショウガの塩漬け、食塩、ニンニクの塩漬け、唐辛子、ニンニク、ショウガ、八角、ウイキョウ、シナモン/酸味料、着色料(黄4、ウコン)
調味料:植物油脂、ダイコンの塩漬け、豆板醬、唐辛子、食塩、ショウガの塩漬け、ニンニクの塩漬け、砂糖、酵母エキス、花椒、黄酒、ニンニク、ショウガ、八角、ウイキョウ、シナモン/調味料(アミノ酸など)、酸味料、カラメル色素
粉末調味料:コーンスターチ(遺伝子組み換えではない)、食塩、コショウ、ニンニク、ショウガ、八角、ウイキョウ、シナモン/酵素
〇栄養成分
エネルギー382キロカロリー、たんぱく質8.9グラム、脂質23.3グラム、炭水化物34グラム、食塩相当量35.5グラム、
パッケージのデザインがTHE中国原産という雰囲気ですが、調理例などは日本語で記載されているため、問題なく調理を進められます。
ブログ管理人は、この記載されている調理例を参考にしつつ、鍋料理を作ってみました。
鍋料理のレシピ
原材料を見る限り、大量の香辛料が配合されていて、底知れぬ辛みと刺激を推察できます。
そのため、白身魚とともに野菜をタップリ使用することが、美味しく食べるコツのはず。
材料
・白身魚(バサ) 400グラム
・料理酒 10ミリリットル
・エリンギ 200グラム
・モヤシ 360グラム
・タマネギ 150グラム
・糸こんにゃく 200グラム
・青ネギ 適宜
・サラダ油 110グラム
・水 1300ミリリットル
・本格四川酸菜魚(サンツァイユ) 1袋
作り方
①白身魚は、食べやすいサイズにカットする。
『本格四川酸菜魚(サンツァイユ)』の粉末調味料と料理酒をふりかける。
そして、白身魚がコーティングされるように混ぜ合わせ、10分間ほど漬け置きする。
②白身魚を漬け置きしている間に、野菜と糸こんにゃくをカットする。
③鍋にサラダ油をしき、そこへエリンギ・モヤシ・タマネギ・糸こんにゃくを入れる。
④続いて『本格四川酸菜魚(サンツァイユ)』の酸菜包を入れる。
そして、フタをして蒸し焼きにする。
⑤エリンギとタマネギが柔らかくなったところで、水を入れる。
⑥沸騰してきたら、①の白身魚と『本格四川酸菜魚(サンツァイユ)』の調味包を入れる。
⑦魚の身に火が通れば、できあがり。
仕上げに青ネギをふりかけ、皿に盛り付ける。
実際に食べてみた感想
調味料の中には、ショウガや花椒の実など、香辛料がゴロゴロ入っています。
ざくざくシャキシャキ、じゃりじゃりと香辛料の食感を楽しめるうえに、すさまじいスパイシー感が口の中に広がる。
さらに、からし菜塩漬けの辛みと酸味も強烈です。
ゆえに勢いよくグビグビ飲むと、咳き込んでしまう可能性大です。
だらだら汗が流れ落ちるぐらい刺激的なのですが、しっかり旨みとコクもあります。
そのため、無我夢中で食べ進めてしまうのです。
ちなみに、『本格四川~』と銘打っているだけあって、尋常じゃないレベルの辛さです。
初めて食べる時は、野菜や水の量を多めにして調節してください。
とくに、高齢の人や小さい子どもさんと一緒に食べる場合には、要注意です。
使用する酸菜包と調味包の量を減らすことをオススメします。
価格:1,706円 |
満州楼の炒飯 レンジで5分 300g 中華料理 チャーハン 簡単調理 ふわっふわっチャーハン 大人気 炒飯 中国料理 お取り寄せグルメ 価格:540円 |