業務スーパー(通称:業スー)といえば、抜群のコスパと共に、充実した調味料のラインナップが魅力。
外国産の調味料も種類豊富に扱っているため、見ているだけで楽しいですよね。
この記事では、業務スーパーの調味料の中でもストックしておくと役立つドレッシング類を紹介します。
『胡麻しょうゆドレッシング』
最初に紹介するのは『胡麻しょうゆドレッシング』。
こちらの商品は、煎り胡麻の風味を引き立てた奥深い味わいが特徴です。
油分と水分が分離しており、各種材料が底に沈殿しているケースが多いです。
そのため使う前に適度に振りましょう。
商品の詳細は以下の通りです。
〇名称:分離液状ドレッシング
〇原材料名:食用植物油脂(国内製造)、しょうゆ、砂糖、ごま、醸造酢、食塩、かつお節エキス、昆布エキス、ホタテエキス/甘味料(ソルビトール)、調味料(アミノ酸等)、増粘多糖類、香料(一部に小麦・大豆・ごまを含む)
〇内容量:1リットル
〇保存方法:直射日光を避けて常温で保存
〇製造元:秦食品株式会社
〇購入時の価格:425.84円(税込み)
〇栄養成分(100グラムあたり)
エネルギー234キロカロリー、たんぱく質2.1グラム、脂質16.8グラム、炭水化物17.8グラム、食塩相当量5.6グラム(推定値)
かつお・昆布・ホタテ、3種の海産エキスがベースとなっているため、コッテリ感が強すぎず、丁度いいです。
その使い道は、和えるだけではありません。
加熱すると甘みや旨みが格段にアップするので、ブログ管理人は炒め物や焼き物に活用しています。
茹でた野菜とスパゲッティに『胡麻しょうゆドレッシング』を絡ませれば、イヤイヤ期の子どももバクバク食べてくれるので、かなり重宝しているのです。
おすすめレシピ☆鶏肉と茸のソテー
フライパンでパパッと作れる一品料理です。
面倒な工程がほとんどありませんが、しっかり食べごたえがありますよ。
材料(2人分)
鶏もも肉 250グラム
エリンギ(カットして冷凍していたもの) 70グラム
胡麻しょうゆドレッシング 50ミリリットル
レモン 少々
付け合わせ用の野菜(ラディッシュ) お好みで
作り方
①鶏もも肉の皮を裏にして、フライパンに並べる。
エリンギを隅の方に入れ、蓋をして蒸し焼きにする。
②油分と水分が出てきたら、胡麻しょうゆドレッシングを入れる。
③時々、鶏もも肉をひっくり返しながら焼く。
焦げ付きが気になる場合には、適宜、水を加えてください。
④全体に火が通ったら、皿に盛り付ける。
レモンの薄切りと付け合わせ用のラディッシュを添えれば完成。
おすすめポイント
〇ほぼ放置で出来上がるので、他の家事をしながら片手間に作れます。
〇これ一品で食卓が華やかになります。ハレの日にピッタリです。
〇スパゲッティやサンドイッチの具材に利用できるため、作り置きしておくと便利です。
『浅漬けの素 昆布入り』
続いて紹介するのは『浅漬けの素 昆布入り』。
こちらの商品50ミリリットル(約60グラム)と好みの野菜(約300グラム)を混ぜて、10分間ほど漬け込めば、美味しい漬物が出来上がります。
商品名が“浅漬けの素”となっていますが、実は多機能のハイブリッド型ドレッシングなのです。
加えて、1リットルあたり税込み300.24円とコスパ最強なところも魅力。
買って損なしですよ。
![]() |
価格:545円 |
詳細は以下の通り。
〇名称:浅漬けの素
〇原材料名:果糖ぶどう糖液糖(国内製造)、食塩、発酵調味料、醸造酢、しょうゆ、昆布、唐辛子/調味料(アミノ酸等)、増粘剤(カラギナン)、酸味料、(一部に小麦・大豆を含む)
〇内容量:1リットル
〇製造元:秦食品株式会社
〇購入価格:300.24円
〇栄養成分(100グラムあたり)
エネルギー80キロカロリー、たんぱく質1.9グラム、脂質0グラム、炭水化物17.2グラム、食塩相当量15.3グラム(推定値)
浅漬けの素 昆布入りは、うま味成分と香辛料がバランスよく配合されているため、
肉や魚との相性も良好。
さまざまな材料の風味を引き立て、相乗的に料理の美味しさを底上げしてくれます。
それでは、具体的にどのような料理に利用できるのかチェックしていきましょう。
おすすめレシピ☆冬野菜たっぷり鍋
浅漬けの素 昆布入りがあれば、手間ひまかけて出汁をとったような鍋料理ができます。
急いで夕飯の準備をする時や、大勢が集まって食事する時にピッタリです。
材料(2人~4人分)
大根 320グラム
人参 120グラム
浅漬けの素 昆布入り 80ミリリットル
白ネギ 180グラム
シイタケ 60グラム
エノキ 140グラム
絹ごし豆腐 1パック(320グラム)
豚ミンチ 160グラム
葉大根 適量
作り方
①まずは野菜を切って、鍋に入れます。
大根を千切りに、人参を斜め切りにして、浅漬けの素 昆布入りをかける。
②白ネギを斜め切りにする。
③シイタケの軸と笠を別々にする。
④蓋をして弱火で煮込んでいる間に、エノキと絹ごし豆腐を適当な大きさに切っておく。
⑤ぐつぐつ音が立ち始めたら、エノキと絹ごし豆腐を入れる。
⑥豚ミンチをこねて、つみれを作り、煮立っているところに入れる。
⑦つみれの色が変わり、全体に火が通ったら葉大根を入れる。
ひと煮立ちすれば完成。
おすすめポイント
〇野菜の水分のみで煮込むため、スープに旨みとコクが凝縮されています。
身体の芯から温まり、満足感を得られますよ。
〇複数種類の野菜をたっぷり摂取できます。
〇胃もたれしにくい味付けのため、寒い日や、風邪気味の時でも、これを食べれば元気が出るはず。
おすすめレシピ☆マグロの角煮風
マグロのあらは、高たんぱく質で栄養価に優れている食材です。
唯一の難点は臭いにクセがあること。
しかし浅漬けの素 昆布入りを使えば、特有の臭みを手間なく軽減できますよ。
材料(1人~2人分)
マグロのあら 220グラム
白ネギ(緑色の部分) 20グラム
おろし生姜(チューブタイプ) 中さじ1杯
刻んだ生姜 20グラム
浅漬けの素 昆布入り 35ミリリットル
酒 200ミリリットル
付け合わせ用の野菜 お好みで
いりゴマ 適宜
作り方
①付け合わせ用の野菜&いりゴマ以外の材料を鍋に入れる。
蓋をして、コトコト煮込む。
※臭いに敏感な人は、随時アクを取り除いてください。
③まんべんなく火が通り、マグロの身が柔らかくなったら火を止め、皿に盛り付ける。
④付け合わせ用の野菜を添えて、いり胡麻をふれば完成。
おすすめポイント
〇ご飯のお供はもちろんのこと、お酒のアテにもなる副菜です。
〇独特の臭いやクセが控えめなので、青魚が苦手な人でも食べやすいでしょう。
まとめ
ここまで紹介したドレッシング類の他にも、業務スーパーには便利な調味料が多種多様にあります。
家族の好みや、自分の料理スキルにマッチする逸品に出会えるので、業務スーパーに立ち寄った際には調味料コーナーをじっくりチェックしてください。
![]() |
価格:545円 |
![]() |
価格:605円 |