2019年4月に発売された後、2021年3月にリニューアルした東洋水産の『マルちゃん正麺 汁なし担々麺』。
モチモチめんに練りごまのコクと花椒のクセを加えた香り豊かな一品です。
東洋水産の激辛系カップめんの中でも、たくさんのファンから支持を得ています。
そんな人気商品が2021年6月にグレードアップ!
それが『マルちゃん正麺 炎の汁なし担々麺』です。
なんと従来よりも配合する唐辛子の量を2倍に増やしています。
一体どれほど辛みが強くなっているのでしょう…
気になる概要と食味を実食レポートします。
価格:2,916円 |
そもそも『マルちゃん正麺』とは…
2015年5月に発売を開始した『マルちゃん正麺』シリーズ。
いま抜群に美味しく、そして10年後20年後も古びることなく愛され続ける即席麺ー公式サイトより引用
上記のフレーズをコンセプトに揚げて、生めん本来の自然な食感と味わいを追求してきました。
東洋水産の情熱は、はんぱない。
長年にわたる研究の末、一度ゆでた麺を乾燥させるという独自の技術を完成させたのです。
この世紀の大発明によって誕生した『マルちゃん正麺』シリーズ。
生めんのクオリティーを忠実に再現し、革新的な美味しさです。
新商品を楽しみにしている人は多いでしょう。
鮮烈な赤色で染め上げられた中太めん
カップの中に入っている小袋は、かやく・液体スープ・粉末スープの3種類です。
かやくのみ開封し、めんの上に乗せます。
かやくは実にシンプル。
少量の味付き豚肉とチンゲン菜が使用されています。
めん・調味料に自信があるからこそ小細工しない!!という東洋水産の誇りを示しているようです。
熱湯を注いで約5分後。
チンゲン菜が色鮮やか。緑色が映えます。
しかし、ゆっくり眺めている場合ではありません。
ここからはスピード勝負。温かいうちに食べるため、手早く小袋を開封していきます。
まずは液体スープを投入。
中太めんをほぐしながら混ぜると、オレンジ色のスープが徐々に行き渡っていきます。
仕上げに粉末スープをふりかける。
再び混ぜ始めると粘り気が強くなり、中太めん1本1本がドロドロの調味料に包まれます。
完成した汁なし担々麺は、まさに炎のよう。
鮮烈な赤色でカップの中身が染め上げられています。
とてつもない辛さが脳裏に浮かぶ中、実食です。
炎が燃えさかるような辛さにジワジワはまる
ストレートの中太めんは、モチッとした食感が特徴的です。
生めん同様なめらかな口当たりのため、食べていて非常に心地よい。
東洋水産の技術が結集されていることを感じ取れます。
山椒や花椒など、中華系のスパイスがふんだんに使用されているので、シビレ系の辛みがスゴイ。
辛みの粒がプチンプチンと口の中で弾け、舌にビリビリと刺激が走ります。
食べている最中、顔がほてり、汗が止まりません。
とは言え、肉類と魚介のエキスが複雑に融合しているため、ただ辛いわけではありません。
炎が燃えさかるようなスパイシー感と共に、旨みがジュワッと広がります。
また食べたくなる美味しさです。
刺激的な味を好む人は、ぜひチャレンジしてみてください。
価格:2,916円 |