東洋水産を代表するブランド・マルちゃん。
1962年にインスタントラーメンの製造および販売を開始して以降、着実に成長を遂げてきました。
マルちゃんのカップめんの中でも、『本気盛』シリーズは食べごたえをとことん追求していて、ボリューム感が好評です。
2022年1月11日に新発売された『マルちゃん 本気盛 豚しお』は、ジャンク感を押し出したしお豚骨フレーバー。
しお味も豚骨味も、カップめんで大人気。
2種類のフレーバーを組み合わせることによって、どのような味わいに仕上がっているのでしょうか。
では、気になる食べ心地を解説します。
博多ラーメンや二郎系ラーメンをほうふつとさせる
縦型ビッグサイズのカップめんの場合、フタに小袋が貼り付けられていることが多いです。
しかし、『マルちゃん 本気盛 豚しお』のフタは、付属の小袋なし。
黄色を基調としつつ、シンプルにカップめんの美味しさを示しています。
カップの中には、油揚げめんを覆いつくすほど大量の具材と調味料が。
この時点で期待値がグンと高まります。
熱湯をカップ内側の線の付近まで注ぎ入れ、約4分が経過してからフタを開封。
お肉がゴロゴロ、青ネギがどっさり入って、めんを彩っています。
破壊力ばつぐんのビジュアルです。
さらに、豚骨とニンニクのクセのある香りが漂い、鼻孔と視覚を刺激します。
博多ラーメンや二郎系ラーメンを想像してしまうではありませんか。
しお味と豚骨味のいいとこどり！スパイスがきいて激うま
めんは、中太の平打ちタイプです。
なめらかでツルツルの質感。
もちっぷにっと歯ごたえがあり、スープの味を楽しませてくれます。
『がっつり太麺』と容器に記載されていますが、それほど強烈なインパクトはありません。
めんがクセのない形状だからこそ、スープの魅力を引き立てています。
白濁したスープは、微細な油脂が大量に浮いています。
ニンニクの芳醇な香り、そしてコショウのピリリとした辛みが印象的。
めんをすすれば、スパイスだけでなく豚骨の雰囲気もガツンと感じます。
マッタリとしていながらも、後味はスッキリです。
絶妙にキレとコクが同居し、しお味らしさをにじみ出しています。
香味野菜のシャキシャキ感が美味しさを底上げ
かやくのバランスも特筆ポイントです。
青ネギの鮮やかな緑が目を引きますが、玉ねぎが絶妙なアクセントに。
香味野菜の独特の匂いとシャキシャキ食感が際立ち、ラーメンの美味しさを格段に底上げしています。
また、味付き豚肉と味付きミンチ、2種類のお肉は、ジャンク感あふれる見た目です。
しかし、決して味はお粗末ではありません。
ジューシーな風味をちゃんと再現しています。
そのため、かやく・めん・スープが三位一体となっていて、食べごたえバッチリです。
身体の芯から温まり、めちゃめちゃ満たされます。
興味がある人は、ぜひ購入してみてください。
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