ローソンは、地域の有名店とコラボし、地域活性化に貢献してきました。
2021年11月2日には、島根県松江市に位置する人気ラーメン店と初めてコラボしたカップめんを中国四国エリア限定で発売。
その名も『島根 麪家ひばり監修 あごだし白湯らぁめん』。
九州エリアで有名なサンポー食品が製造を担当し、和風のパッケージにラーメンと店主・小山剛志さんの写真をプリントしています。
店主さんが顔出ししていることは、味に対する確かな自信の証拠でしょう。
しかし、実際に食べてみた感覚は、どうなのか。
そこで今回、『島根 麪家ひばり監修 あごだし白湯らぁめん』を実食レポートします。
監修を務めた『麪家ひばり』とは…
松江城から徒歩8分程度、北堀町の路地にひっそりとたたずむ『麪家ひばり』。
島根県で”あご”の呼び名で親しまれているトビウオをダシに使用した魚介スープ、じっくり豚骨を煮出した白湯、この2種類のスープをブレンドした優しい味です。
素材1つ1つが主張しすぎず、絶妙なバランスで調和しています。
『麪家ひばり』だからこそ提供できる一杯を求めて、県内外からラーメン好きが訪れているのです。
また、世間一般ではラーメン店=男性客が大半というイメージが強いものの、『麪家ひばり』のリピーターは女性が多いのだとか。
男性にも女性にも愛されるラーメン、めちゃめちゃ気になりますね。
3種類の小袋が味の決め手
どんぶり型カップめんの場合、付属の小袋に趣味趣向を凝らしているケースが一般的です。
そのため、フタをはがす時、どのように調味料&かやくが準備されているのだろうかとワクワクします。
『島根 麪家ひばり監修 あごだし白湯らぁめん』のカップの中には、めんの他、3種類の小袋が入っています。
内容は以下の通りです。
〇粉末スープ
〇かやく
〇調味油
先入れタイプの粉末スープは、ズシリと重いです。
かなり大量のスパイスと調味料が入っているみたい。
熱湯を注ぐ前に、粉末スープのみ開封して、めんの上に投入します。
そして、調味油は、フタの上にスタンバイ。熱湯を注いで待っている間、ラードがゆっくりと融解して調味料と混ぜ合わさります。
かやくも後入れタイプのため、カップの側に置いておきます。
熱湯注いで約5分後。
もともと調味油は、ラードたっぷり配合と言わんばかりに白色ですが、透き通るような液体に変化しています。
フタをはがし、かやく&調味油を投入。
香りも見た目も一気に華やかな雰囲気になります。
めんをほぐすように混ぜて、かやくがスープに馴染んだら実食です。
あごだし白湯が中太めんに絡んで絶品
めんは、縮れた中太タイプ。
なめらかな質感とコシが印象的です。
すすればプルン、かめばモチッとした食感を楽しめます。
スープは、雑味のない繊細な味わいです。
トビウオなど青魚の粉末がタップリ配合されていますが、クセはありません。
もちろん豚骨の臭みも。
青魚の豊かな風味と豚骨の旨みがいかんなく発揮されています。
そこに味噌と醤油の香ばしさが加わり、味のバランスが秀逸です。
青魚系ラーメンが苦手な人でも親しみやすいので、ぜひ手に取ってみてください。
従来の概念がくつがえされるはずです。
気になるカロリーは…
栄養成分表示は以下の通りです。
エネルギーは、415キロカロリー。
一般的などんぶり型カップめんと同じくらい。
ただし、脂質と糖質が多めです。
なんと、それぞれの含有率は31.2パーセントと57パーセント。
THEジャンクフードという栄養バランスです。
だからこそ、背徳的な美味しさを満喫できます。
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