セブンイレブンのオリジナルブランド・セブンプレミアムから発売されている『銘店紀行』シリーズ。
横浜ラーメン六角家や中華蕎麦とみ田など、老舗ラーメン店の協力を得て、クオリティーの高い逸品を誕生させてきました。
2022年3月に新発売された『辛だるま 旨辛玉子とじ麺』は、なんと伝説の辛麺専門店の味を再現。
『銘店紀行』シリーズおなじみとなっている『博多だるま』が開発に携わっているようで、かなり味のハードルが上がりますね。
では、どれほどの実力なのか、実際に食べてみた感覚に基づき解説します。
【Go In Eat】 明星 辛だるま旨辛玉子とじ麺 97g × 4個 価格:1,160円 |
そもそも『辛だるま』とは…
『辛だるま』は、有限会社ディ アンド エッチ/有限会社ディ アンド ケイが運営している『博多だるま』の姉妹店です。
2012年6月から2013年2月までキャナルシティ博多のラーメンスタジアムに出店。
その後、変遷を経て、2017年9月に『麺屋辛だるま西中洲店』の屋号でリニューアルオープン。
『九州一突き抜ける辛さ』と銘打って、メニューを『旨辛玉子とじ麺』一本に絞っていました。
辛麺ブームが博多で起きるのではないかと期待されていましたが、およそ1か月間で閉店。
そのため、ラーメン好きの間では、伝説の辛麺専門店、幻の味わいと語り継がれているようです。
閉店して提供されていないとなると、余計に食べてみたいという願望がマシマシになりますね。
色鮮やかな見た目にテンションが上がる
フタに付いている液体スープは、あらかじめ取り外します。
食べる直前に入れる仕様のため、カップの側にスタンバイ。
フタの上で温める必要はありません。
カップの中には、めんを覆いつくすように具材が入っています。
調味料は、めんの底に隠れているようで視認できません。
熱湯を注いで約60秒後。
溶き卵の黄色とニラの緑色がとっても鮮やかです。
小袋を開封して、液体スープを投入すると、ラー油のような朱色の液体が具材の上に広がります。
顆粒スープが大量に入っているらしいので、カップの底から上へと何度か混ぜて実食です。
極細めん×中華風スープはシビ辛うまい
めんは、ストレートの極細タイプ。
揖保乃糸素麺をほうふつとさせる華奢な見た目ですが、しなやかさを保持しています。
プチプチと切れる食感が印象的です。
この独特の形状により、めんに具材がめちゃめちゃ絡まる。
溶き卵のフワフワ感と優しい甘み、キャベツとキクラゲのシャキシャキざくざく感をしっかり楽しめます。
スープは、スパイスがさえわたる中華風。
唐辛子やニンニクの存在をビシビシ感じます。
辛みの粒が舌とくちびるに突き刺さり、しびれる。
パンチのきいた味わいです。
しびれるような辛みの中には、豚骨とサバ節の旨み、ゴマのプチプチ感と香ばしさがあります。
さらに豆板醬など、味噌をベースにした香辛料の深いコクも感じる。
重厚感あふれる美味しさです。
宮崎辛麺に似ているけれど、どこかひとあじ違う。
『博多だるま』流の辛麺なのでしょう。
色味のわりに辛みが控えで、パクパク気軽に食べ進められます。
気になっている人は手に取ってみてください。
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