セブンイレブンのプライベートブランド・セブンプレミアムのカップめん部門では、蒙古タンメン中本や龍上海本店など、数々の有名店とのコラボを果たし、ヒット商品を連発。
税込み300円以上のものから、105円のリーズナブルなものまで種類豊富にラインナップされている点も魅力です。
2023年9月には、セブンイレブン限定で東洋水産の『Ramen Feel 塩らぁ麺』が新発売。
スタイリッシュなデザインのため、女性も手に取りやすいのではないでしょうか。
しかしながら、本当に美味しいのか、まずいのか、実食リポートします。
監修を務めた『Ramen Feel』とは
東京都青梅市に店舗を構える『Ramen Feel』。
2021年にオープンした直後からラーメン好きの間で注目を集め、整理券を配らなければならないほど多くの人が訪れている人気店です。
第22回TRYラーメン大賞2021-2022で新人大賞を受賞、食べログ ラーメンTOKYO百名店に2年連続で選出されるなど、輝かしい経歴は数え切れません。
2022年には、『Ramen Feel』の塩らぁ麺を再現したカップめんが、首都圏で限定発売されて話題になりました。
店主の渡邊大介さんは、飯田商店出身のラーメン職人。
飯田イズムを継承し、盛り付けるための鉢や、製麺の手法、素材の選定にいたるまで、こだわりを貫いています。
その真摯なものづくりの姿勢と、本格派の美味しさがあいまって、多くの人が心ひかれているようです。
商品の概要
フタの上に貼り付けられているのは、東洋水産おなじみの特製スープ。
後入れ仕様のため、とりあえずフタから取り外しておきます。
カップの中には、めん・粉末調味料・かやくが入っています。
お肉がゴロゴロと入っているのは、うれしいですね。
原材料や栄養成分の詳細は以下の通り。
〇原材料
油揚げめん:小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、植物性たん白、卵白
添付調味料:チキンエキス、鶏脂、砂糖、食塩、植物油、豚脂、魚介エキス、ポークエキス、たん白加水分解物、野菜エキス、酵母エキス、こんぶエキス
かやく:味付豚肉、味付チキンダイス、ねぎ/調味料(アミノ酸等)、加工でん粉、炭酸カルシウム、増粘多糖類、酒精、かんすい、酸化防止剤(ビタミンE、ビタミンC)、乳化剤、クチナシ色素、香料、カラメル色素など
〇内容量93グラム(めん70グラム)
〇栄養成分 1食(93グラム)あたり
エネルギー423キロカロリー(めん・かやく353キロカロリー、スープ70キロカロリー)、たん白質12.2グラム、脂質20グラム、炭水化物48.6グラム、食塩相当量5.6グラム(めん・かやく1.4グラム、スープ4.2グラム)、ビタミンB1 0.43ミリグラム、ビタミンB2 0.33ミリグラム、カルシウム149ミリグラム
熱湯を注いで約3分後、フタをはがして、特製スープを投入。
黄色みがかった調味油がスープの表面に広がっていきます。
箸でめんをほぐしながら混ぜると、上品な香りがブワッと周辺に漂います。
Ramen Feelという商品名の通り、ラーメンスープの奥深い味わいを感じられる。
ウキウキわくわくしながら実食です。
縮れた中細めん×上品な淡麗系スープ
めんは、乳白色の中細タイプ。
インスタントの袋めんらしく、ゆ~るく縮れています。
素麺や冷や麦のように繊細で滑らか、優しい口あたりです。
歯切れの良さとともに、小麦の自然な風味を楽しめます。
スープは、透明感のある淡麗系。
鶏油(チーユ)を凝縮したような豊潤な甘みとコクがさえわたっています。
また、昆布や魚介のダシをほうふつとさせる旨みも感じられる。
コッテリ感があるものの、雑味がひかえめです。
懐石料理の吸い物に似た澄んだ味わい。
かやくの豚肉と鶏肉は、ゴロッとした食感が印象的。
フリーズドライのように加工されていて、ジャーキーっぽい食べごたえです。
かやくとめんを一緒に食べて、スープをすすれば、複合的な美味しさのハーモニーが口の中いっぱいに広がります。
あっさり系のカップめんや塩ラーメンが好きな人は、ぜひ手に取ってみてください。
価格:1280円 |
価格:1000円 |