九州地方を中心にチェーン展開しているドラッグストアコスモス。
ドラッグストアながらもインスタント食品の種類が豊富です。
なんと、自社オリジナルのカップめんをラインナップしています。
かなり珍しいケースですよね。
そこで今回、ドラッグストアコスモス限定で取り扱っている『麺や兼虎監修 激辛魚介とんこつ担担麺』を紹介します。
これでもかというほど調味料を投入
カップの中には、めんのほか、3種の小袋が入っています。
小袋の内容は以下の通りです。
☆粉末スープ
☆液体スープ
☆かやく入りスープの素
かやく入りスープの素のみ前もってカップの中に投入する必要があるため開封します。
想像していた以上に大量のスープの素が出てきてビックリ。
スープの素めがけて熱湯を注ぎます。
熱湯を注いで待っている間、液体スープはフタの上に置いて温めます。
ずっしりと重量感がある液体スープの中には、液体調味料と一緒に動物系のアブラもかなり入っているみたいです。
約5分が経過したところでフタをはがします。
大量のスープの素が溶けて、めんが最適な状態に。
そこへ液体スープをもみほぐしながら投入です。
液体スープは、醤油やラー油をほうふつさせる色合い。
めんを軽く混ぜて、液体スープをなじませると、一気に担担麺に近づいたような感じがします。
しかし、まだ完成ではありません。
仕上げに粉末スープを中央付近にふりかけます。
再び、調味料の山が形成され、ちょっとギョッとしてしまう…
箸で調味料の山を崩しながら、めんを混ぜれば、スープが赤色から茶色に変化。
超アグレッシブな風味を想像してしまいます。
魚介の美味しさが際立つ激辛担担麺
めんは、大豆食物繊維と全粒粉が練りこまれているハイブリッド系です。
細いわりにしなやかさやコシが際立っています。
この独特の形状によって、めんにまとわりついたスープとスパイスの粒を楽しめる♪
スープは、ドロッとした濃厚なタイプです。
ポタージュ同様のとろみが付いています。
さまざまな調味料が使用されていますが、スパイスによる辛みが強烈。
ひとくち口に含んだ瞬間、びりびりピリピリと鋭い辛みが口の中を駆け抜けます。
カップを口につけてグビッと飲もうとすると、怒とうの勢いで辛みが押し寄せてくるので要注意です。
身体が拒絶反応を示し、むせこみそうになります。
スプーンですくって飲むことをオススメしたい。
めちゃくちゃ辛いのですが、旨み成分もシッカリ存在感を示しています。
特に、粉末かつお節が印象的。
青魚ならではの風味が担担麺としての美味しさをググッと引き上げているように思われます。
魚介系担担麺が好きな人は、やみつきになるはず!
気になるカロリーは…?
カップめんを食べる時、どうしてもカロリーが気になってしまう人もいるでしょう。
他の商品と比較する形で栄養成分表示を下記にまとめました。
『激辛魚介とんこつ担担麺』は、一般的なカップめんよりもエネルギーが高めです。
毎日のように食べていると栄養が偏るだけでなく、摂取エネルギーが過剰になってしまうかも…
ご褒美的に買って食べるのが良いかもしれません。
監修を務めた『麺や兼虎』とは
福岡市中央区に本店を構えるラーメン・つけ麺専門店『麺や兼虎』。
隠れ家的なロケーションながらも着実にファンを増やし、連日のように行列ができる人気店に成長しました。
コンセプトは『豪快で荒々しく、漢らしい一杯』。
濃厚スープとモチモチ食感の太めんを組み合わせ、九州人の味覚にマッチする逸品を提供しています。
店主の益成兼太郎さんは、元サラリーマン。
脱サラ後、『辛辛魚』で有名な『麺処 井の庄』の従業員となり、厳しい修業を積み重ねました。
その後、知名度ゼロの状態から自身の店を開業。
『麺処 井の庄』のスピリッツを受け継ぎ、ユーザーの印象に残る商品を追求し続けています。