2021年10月26日、ファミリマートが『和風対決』と題して2つのハンバーガーを発売しました。
それが『鶏タツタバーガー』と『柚子胡椒チキンバーガー』です。
どちらも和テイストにとことんこだわってています。
ファミリマートのホットスナックコーナーで鶏肉を使用した商品がグレードアップしているため、その技術とノウハウが反映されているのではないでしょうか。
自然と期待値が高まります。
というわけで今回は、『鶏タツタバーガー』を実食レポートします。
『柚子胡椒チキンバーガー』に興味がある人は、以下の記事を参考にしてください。
ファミマ『柚子胡椒チキンバーガー』柚子胡椒の辛みと酸味が食欲を刺激する
電子レンジ500ワット1分くらいでアツアツに
『鶏タツタバーガー』は、ファミリマートのチルドコーナーで販売されています。
そのため、購入した直後は、ひんやりしています。
このままでは食味がいまいちです。
食べる前には、記載されている通り袋に少しだけ切れ目を入れた状態で電子レンジに投入。500ワット1分くらい温めます。
電子レンジから取り出した直後の『鶏タツタバーガー』は、注意して持たなければならないくらいアツアツの状態です。
ただし、電子レンジの出力によっては、十分に温まらないこともあります。
そのような場合には、10秒ずつ温める時間を増やしましょう。
鶏タツタのジューシーな味わいがたまらない
『柚子胡椒チキンバーガー』と同様、サンドしている具材の種類は少なめです。とってもシンプル。
けれども、食べごたえバツグン。
特筆すべきは、鶏タツタです。
幅10.5センチ程度・厚み2センチ程度。はみ出るほどのビッグサイズのため、バンズとの相性を最初から最後まで満喫できます。
衣（ころも）は黒コショウやニンニクなどのスパイスがしっかり染みていて香ばしい。
しっとりモッチリした肉質と見事に調和しています。
食べ進める中、ジュワッとあふれ出す肉汁も超うまい。
和風スイートチリソースとマヨネーズがタップリぬられ、鶏タツタとバンズに染みています。
味付けが秀逸。
唐辛子のピリッとした辛みがタマゴ由来の甘みとコクを引き立てています。
そして、鶏タツタの旨みをグレードアップ。
コッテリ系バーガーの魅力をビシビシ感じさせてくれます。
気になるカロリーは…
『鶏タツタバーガー』と『柚子胡椒チキンバーガー』の栄養成分表示を比較する形で以下にまとめました。
揚げ物を使用している『鶏タツタバーガー』は、熱量と共に脂質の含有率が高めです。
ガッツリ食べたい人、手早く腹いっぱいになりたい人にはピッタリです。
一方、『柚子胡椒チキンバーガー』は、栄養バランスを重視している人に適しています。
とは言え、どちらも味のレベルは、低くありません。チェーン系ハンバーガーショップの商品に近い美味しさです。
小腹が空いた時には、『鶏タツタバーガー』もしくは『柚子胡椒チキンバーガー』を手に取ってみてください。
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