ファミマ限定『利尻らーめん味楽本店監修 焼き醤油味らーめん』訪問が難しい名店の味がカップめんで登場!

カップ麺

2021年9月、ファミリーマート株式会社ラーメンデータバンクがコラボし、それぞれの強みを生かしたカップめん企画を始動しました。

この企画では、日本を代表するカップめんメーカー(エースコック・サンヨー食品・東洋水産・日清・明星)が製造に携わり、第1弾~第5弾を発売する予定です。

2021年9月28日に発売された第1弾は、サンヨー食品が全面協力ししている『利尻らーめん 味楽本店監修 焼き醤油味らーめん』です。

北海道利尻島の行列店・『らーめん味楽本店』が監修し、こだわりをカップめんに詰め込んでいるそうです。

ラーメン王国である北海道には、札幌ラーメンや旭川ラーメンなど、ご当地ラーメンが数多く存在していますが、利尻らーめんはどのような魅力を持っているのでしょう。

そこで今回、『利尻らーめん味楽本店監修 焼き醤油味らーめん』を実食レポートします。


青ネギとメンマがタップリ!具だくさん

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付属の小袋は、後入れタイプ。

食べる前に加えることによって、風味がアップするようです。

とりあえず、フタからはがして、カップの側に置いておきます。

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カップの中には、油揚げめんと共に、大量の具材と粉末調味料が入っています。

付属の小袋が少ないけれど、メリハリのある味わいを期待できそう。

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熱湯を注いで約5分後。

青ネギとメンマがスープ表面を覆いつくし、彩り豊かです。

そこへ付属の小袋を絞り出すように投入。

乳白色の調味料がキラキラと輝き、たっぷり動物系のアブラが配合されていることを物語っています。

では、実際に食べてみた感想をつづっていきますね。


利尻昆布のコクと旨みを凝縮した一杯

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めんは、ほどよく縮れた中太タイプ

油揚げめん特有のモチッとした弾力と質感を楽しませてくれます。

シンプルな形状だからこそ、スープの美味しさがメチャクチャ引き立っている!

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写真で確認しにくいのですが、スープの色合いは醤油を想起させる濃い茶色です。

加えて油脂が至る所に浮いているため、一見、濃厚な味なのかと推測してしまいます。

しかし、その見た目に反して、雑味が少なく上品です。

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パッケージで『北海道産利尻昆布使用』とうたっているだけあって、昆布の特徴がスープからビシビシ伝わってきます。

めんをすするたび、昆布ならではの旨みと磯の香りが感覚を刺激してくれる。

もともと利尻昆布は、風味が豊かなダシをとれることから高値で取引され、高級昆布の代名詞ですからね。

また、醤油の香ばしさと塩け、玉ねぎの甘みが組み合わさり、ジワジワと深いコクを感じられます。

決して派手さはないけれど、どこかホッと心が和む優しい味です。

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かやくは、きくらげ・めんま・ねぎの3種類。

それぞれシャキシャキざくざくと食感が異なっています。

そのため、めんやスープとのコンビネーションを楽しめて、食べごたえ抜群です。


監修した『らーめん味楽本店』とは…

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味楽本店』は、北海道利尻島に位置するラーメン専門店です。

さまざまな公共交通機関を乗り継がなければ訪問できない上に、営業時間が約2時間30分と超みじかい。

ゆえに、ラーメン通の間では、”日本で最もハードルの高い店”という異名が付けられています。

けれども、大量の高級利尻昆布を惜しみなく使用した逸品は、ミシュランガイドやビブグルマンに掲載されるほど有名です。

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2021年、二代目の店長・江刺堂真さんは、自分の店の醤油ラーメンをカップめんにすることが夢でした。

そのためカップめんの開発において、利尻昆布のダシをスープにきかせることにトコトンこだわったそうです。

何度も試行錯誤を繰り返して完成させた『利尻らーめん味楽本店監修 焼き醤油味らーめん』は、江刺堂真さんにとって渾身の商品。

食べると『味楽本店』の雰囲気を感じさせてくれるでしょう。


フタの裏面にはカップめんがドドーンと当たる情報アリ!

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フタの裏面に掲載されているQRコードにアクセスすれば、カップめんに関するお得情報をゲットできます。

運が良ければ、1ケース分のカップめんをプレゼントしてもらえちゃうかも?!

とりあえずスマホをかざして情報をチェックしてみてください。



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