ローソンでは、2020年頃から近畿エリア限定でラーメン魁力屋が監修したオリジナル商品を発売。
背脂醤油チャーシュー麺、焼めし&焼ラーメンなど、人気商品を生み出してきました。
2022年には、ラーメン魁力屋と日清がコラボしたカップめん『京都背脂醬油ラーメン』を発売したところ、大ヒットを記録しました。
あれから約1年が経過した2023年1月10日、ローソン各店で再び『京都背脂醬油ラーメン』の販売がスタート。
“背脂風”から”こだわり背脂”へとグレードアップし、再現度を向上させたそうです。
いったい、どれほど本格派の味になったのか気になるではありませんか。
そこで今回は、グレードアップした『京都背脂醬油ラーメン』について解説します。
監修を務めたラーメン魁力屋とは…
2005年に創業した株式会社魁力屋が運営しているラーメン魁力屋。
約10年間で全国68カ所に出店し、年商およそ60億円にまで成長したチェーン系ラーメン店です。
代表取締役の藤田宗さんは、高校卒業後に不動産会社で働く中、物件と店舗展開のノウハウを習得。
その経験をいかして京都府京都市左京区一乗寺で創業しました。
一乗寺エリアといえば、関西圏最強クラスに位置づけられているラーメン店が軒を連ねる激戦区です。
そのような状況下で、ラーメン魁力屋の看板メニュー特製醬油ラーメンは、老若男女に大人気。
試行錯誤の末に完成させたラーメンダレ(通称かえし)、のどごし良好な中細低加水麺、しっかり醤油ダレで味をつけたチャーシュー。
こだわりの食材を組み合わせているため、あっさりとしていながらもコクと深みのある一杯に仕上がっているのだとか。
その奥深い魅力の一端をカップめんで気軽に味わえたら、ラッキーですよね。
商品の概要
フタに貼り付けられている特製コク旨オイルは、後入れ仕様です。
たっぷり動物性油脂を配合されているらしく、熱湯を注いで待っている間フタの上で温めることが推奨されています。
カップの中には、油揚げめんのほか、粉末調味料とかやくが入っています。
一般的なカップめんとの違いは特段ありません。
◇1食(101グラム)あたり◇
〇原材料
油揚げめん:小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、しょうゆ、チキンエキス、香辛料
スープ:糖類、チキン調味料、粉末しょうゆ、豚脂、ポーク調味料、香辛料、しょうゆ、食塩、鶏脂、香味調味料、発酵調味料、メンマパウダー
かやく:背脂加工品、大豆たん白加工品、味付メンマ、ねぎ
〇栄養成分
熱量443キロカロリー、たんぱく質11.1グラム、脂質17.1グラム、炭水化物61.1グラム、食塩相当量6.7グラム(めん・かやく2.6グラム、スープ4.1グラム)、ビタミンB1 0.23ミリグラム、ビタミンB2 0.3ミリグラム、カルシウム169ミリグラム
熱湯を注いで約4分後。
刻み青ネギの鮮やかな緑色、無数に散らばるチップ状のチャーシューとメンマ。
素材1つ1つが存在感を放ち、食欲をかきたてられるビジュアルです。
付属の特製コク旨オイルを投入し、めんをほぐしながら混ぜます。
縦型ビッグサイズのカップめんの場合、粉末調味料が沈殿しやすいですからね。
ストレート中細めん×昭和レトロな雰囲気の醤油スープ
めんは、平打ちのストレート系。
なめらかな舌ざわりと、しなやかさが印象的です。
あまり太くないのですが、コシと弾力を感じられます。
専門店の手打ち中華そばをほうふつとさせるクオリティーです。
スープは、背脂が無数に浮いているものの、油ギトギトこってりという訳ではありません。
刺激ひかえめで、ほとんど雑味がありません。
奇をてらっていない正統派の背脂チャッチャ系 醤油ラーメンの趣(おもむき)です。
醤油の香ばしさ、鶏油(チーユ)のようなマッタリとした旨み、香味野菜のスパイシー感。
それぞれの要素がバランスよく調和し、昭和レトロの町中華の雰囲気も漂わせています。
身体のすみずみまで染みわたる、優しい味です。
創業当初から幅広い年代に親しまれる一杯を提供している『ラーメン魁力屋』の信条を感じられます。
また、メンマの質感も秀逸です。
ざくざくシャキシャキという食感がたまらない。
ラーメン全体にメリハリをつけています。
そのため、最初から最後まで飽きることなく食べ進められるのです。
気になっている人は、ぜひ手に取ってみてください。
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