ファミリーマートが名店とコラボして独自で開発しているカップめんのシリーズ。
日本を代表する大手メーカーが製造を手掛け、大ヒットを記録してきました。
2022年3月に発売された『中華そば しながわ ABURASSO 味濃いめ』は、東京・池袋の人気店が監修し、東洋水産が製造。
ジャンク感あふれるパッケージが印象的です。
カップめん好きの管理人は思わず手に取ってしまいました。
そこで今回は、実際に食べてみた感覚に基づき、『中華そば しながわ ABURASSO 味濃いめ』の魅力を解説します。
“中華そば しながわ”とは…
監修を務めた”中華そば しながわ“は、2013年に東京都豊島区西池袋で開業。
秋田県産の食材を厳選し、古き良き中華そばを再現しています。
こだわりの詰まった一杯は、ミシュランガイド東京で取り上げられ、ビブグルマンを獲得しました。
店主の品川隆一郎さんは、”我流旨味ソバ 地雷源”の鶏脂魚粉そばに感銘を受け、同店で2年ほど修行しました。
その後、”BASSOどりるまん”の前身となる”中華そば ゼットン”を東京都豊島区で開業。
決して好立地の店舗ではありませんでしたが、開業した直後から行列ができるようになりました。
1日に濃厚つけ麺が200杯ほどオーダーされる一方で、中華そばの売り上げはイマイチでした。
それでも昔ながらのラーメンを提供したいという品川隆一郎さんの情熱が冷めることはなく、”中華そば しながわ”を開業して大成功させたのです。
このたび新発売された『中華そば しながわ ABURASSO』は、店舗で提供されていません。
カップめんオリジナルの味って、どうなのでしょう?
期待値が高まります。
しょうゆの色味をした調味液が味の決め手
カップの中には、油揚げめんのほか、下記の3種類の小袋が入っています。
〇液体スープ
〇かやく
〇きざみのり
かやくのみ先に入れる必要があるので、油揚げめんの上へ。
熱湯を注いで待っている間、液体スープはフタの上にスタンバイ。フタの上で温めます。
なお、液体スープの種類によっては温め厳禁とされているので要注意です。
熱湯を注いで約5分後。
しっかり油揚げめんが湯戻しされています。
そこに液体スープを投入。しょうゆの色味をした調味液が乳白色の油揚げめんを染めていきます。
調味液が一か所に集中しているため、箸で油揚げめんをほぐしながら混ぜます。
油揚げめんが絡まり、ひとかたまりになろうとしますが、めげずに混ぜる。
まんべんなく調味液が行き渡ったら、きざみのりを仕上げに振りかける。
本格派の油そばのような雰囲気にワクワクしながら実食です。
コッテリ感がハンパない油そば
めんは、手打ちうどんのように角(かど)が立っている極太タイプ。
わしわしモチモチ感が強めです。
ゆるく縮れているため、独特の食感とともに、コッテリとした味付けを楽しめます。
めんをそしゃくすればするほど、豚骨をはじめとする肉類の旨み、しょうゆの香ばしい風味が口の中に広がる。
そこに唐辛子と黒コショーの辛みが加わり、ピリリと刺激も感じられます。
あくまで丁度よい辛みでスパイスが主張しすぎていません。
ほどよくキレとコクがあり、美味です。
具材のバランスも素晴らしい。
刻みタマネギのシャキシャキ食感、お肉らしいジューシーな味わいを楽しめます。
そのため、食べている途中で飽きがこない。
食べごたえバツグンの油そばを最初から最後まで満喫できます。
ジャンキーなグルメを好む人、大盛り系カップめんを食べる機会が多い人は、ぜひ『中華そば しながわ ABURASSO』を手に取ってみてください。
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