2008年、日清がセブンイレブン限定で発売を開始したカップめん『蒙古タンメン中本』。
リニューアルを重ねながら、バリエーションを増やしてシリーズ化してきました。
細部にまでこだわりを貫いたスープと具材が大好評です。
2022年6月、セブンイレブン限定の『蒙古タンメン中本』シリーズから新商品が登場。
それが『蒙古タンメン中本 魚介味噌まぜそば』です。
たびたび『蒙古タンメン中本』シリーズの商品がSNS上で注目を集めていますが、こちらの新商品の実力はどれほどのものなのでしょうか。
そこで今回は、『蒙古タンメン中本 魚介味噌まぜそば』を実食レポートします。
監修を務めた”蒙古タンメン中本”とは
辛うまラーメン日本一!をキャッチコピーにしている”蒙古タンメン中本“。
1968年に前身である”中国料理中本”がオープン。
創業者の中本正さんが辛うまい料理を追求し、メニューを考案しました。
中本正さんの体調不良に伴い、いったん閉店したものの、20年間にわたって通っていた常連客・白根誠さんが後継者となって再開したのです。
店名を”蒙古タンメン中本”に変えた後も、人気がおとろえる気配はありません。
都心部を中心に店舗数を伸ばし、関東圏では無類の人気をほこっています。
2種類の小袋が美味しさの秘密
カップの中には、めん&かやくのほか、下記2種類の小袋が入っています。
〇液体だれ
〇えび魚粉
熱湯を注いで待っている間、小袋はフタの上にスタンバイ。
液体だれは、”フタの上で温めてください”と記載されていて、たっぷり動物性油脂が配合されているみたい。
熱湯を注いで約5分後。
めんが湯戻りして、ズッシリ重たい状態になっています。
そこに液体だれを開封して投入。
赤みそのような色味のドロッとした液体調味料が、辛みと濃い味を物語っているようです。
めんが太いうえに大量にありますが、液体だれが潤滑剤のような役割を果たすため、難なく混ぜることが可能。
箸で丁寧に混ぜた後、えび魚粉を仕上げにふりかけて実食です。
モチモチ中太めん×コク旨スパイシーな味付け
めんは、ゆ~るく波打つ中太タイプ。
少し芯が残っていて、弾力とムチムチ感が強めです。
むにっもちっと噛みごたえがあり、二郎系ラーメンをほうふつとさせる形状です。
めんと同じく、味のインパクトもスゴイです。
エビの肝(きも)のようなコクと旨み、味噌の華やかな風味。そして、青魚の苦み。
さまざまな風味が複雑に折り重なり、重厚感あふれる美味しさが口いっぱいに広がります。
さらに、唐辛子のようなスパイスの辛みと豚のエキスがきいて、ガツンとパンチのある奥深い味わいです。
くちびるがピリピリとしびれるけど美味しいから食べてしまうという無限ループにハマってしまいます。
また、かやくの構成も素晴らしいです。
キャベツやニンジンの優しい甘み。キクラゲのシャキシャキざくざく感に味付き肉のジューシー感。
具材の風味とスパイシーな味付けが組み合わさって、食べごたえバツグンです。
過去『蒙古タンメン中本』シリーズから発売された『北極焼そば』も衝撃度がすごかったのですが、それを上回るレベル。
汁なし系カップめん・激辛ジャンルの中でも、頭一つ抜き出ています。
ジャンク感が神がかっている。
“白根誠さん会心の~”と銘打っていることに納得です。
『蒙古タンメン中本』シリーズのファンはもちろんのこと、激辛カップめんが好きな人は、要チェックです。
ちなみに、半分くらい食べ終えたところで、温泉卵をトッピングすれば味の変化が面白い。
とろっとろの黄身と白身が、めんに絡まって最高です。
卵かけご飯TKGならぬ、卵かけめんTKMが流行する日は近いのではw
ぜひ、卵と『蒙古タンメン中本 魚介味噌まぜそば』のマリアージュを満喫してみてください。
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