2022年4月、ローソンで新発売された『こだわりビーフの肉肉×チーズバーガー』。
その名前の通り、こだわりビーフ・チェダーチーズ・トマトソースをサンドすることによって、大好評を博しました。
従来、コンビニのチルドコーナーで扱われてきた惣菜パンと比較すると、クオリティーも値段も桁違いでした。
2022年9月13日、『こだわりビーフの肉』シリーズ新バージョンが販売スタート。
それが『こだわりビーフの肉×ブルドポークチーズバーガー』(税込み451円)です。
ものすごいボリューム感がビシビシ伝わってくるのですが、実際の食味や質感はどうなのでしょうか。
率直にレポートします。
まずはスペックを確認!
『こだわりビーフの肉×ブルドポークチーズバーガー』の材料および栄養成分は、以下の通りです。
〇材料
ハンバーグ(国内製造)、味付き豚肉ソース和え、パン
チーズ、フレンチソース(植物油脂・玉ねぎの酢漬け・その他)
マヨネーズなど
〇栄養成分
熱量382キロカロリー、たんぱく質21.6グラム
脂質20.6グラム、炭水化物28.9グラム
(糖質26.2グラム食物繊維2.7グラム)
食塩相当量2.97グラム
揚げ物を使用していないため、それほど熱量や脂質は高くありません。
チルドコーナーで販売されている商品のため、購入直後は少々ひんやりしています。
そのため、食べる前にレンジで温める工程が大切です。
包装に少しだけ切れ目を入れて、電子レンジで500ワット60秒ほど温めるとホカホカの状態に。いざ実食です。
横幅およそ9.5センチ×高さ約9センチ。
片手で持ちやすいサイズです。
食べる上で不便しません。
見る方向を変えてみると、パティ1枚・チェダーチーズ・ブルドポーク、サンドされている具材を確認できます。
迫力のあるビジュアルとボリューム感です。
バーベキュー風ソースとチーズによる味付けが秀逸
バンズは、レンジで温めたことによって、ふわふわホッカホカです。
ほどよく水分と脂質を含んでいる様子。
安価な惣菜パンの場合、質感がパサパサぼそぼそして、かみちぎれなかったりします。
しかし、このバンズは、柔らかく、食べやすいです。
シンプルな仕様ながらも、具材と見事に調和しています。
パティの上にタップリ乗せられているブルドポーク。
豚の赤身と脂身がバランスよく使用されています。
スパイスのピリッとした辛みとフルーティーな甘みが、豚肉そのものの美味しさを印象付けている。
お肉のゴロッとした食感とジューシーな味わい、そしてバーベキュー風ソースのコッテリ感が組み合わさって最高です。
また、ブルドポークとともに、チェダーチーズがイイ仕事をしている。
乳製品のマイルド感と芳醇な風味が、ダシのような役割を果たし、コクと旨みをアップさせています。
チーズ好きの人からすればチェダーチーズ1枚だけで物足りないと思うかもしれませんが、1枚だからこそチェダーチーズが主張しすぎず、メインディッシュのブルドポークを盛り立てているようです。
さらに、パティは、ローソンが3種類の牛肉原料を独自で配合した一品。
お肉の繊維感が、しっかりとした食べごたえを演出している。
かめばかむほどに、パティ・ブルドポーク・バンズが複合的な美味しさを口の中で作り出す。
美味しいハーモニーがドンドン広がって、とても幸せです。
税込み451円と少々お値段が高めのぶん、随所にこだわりが光っていて、リッチ感を楽しめます。
自宅で少し優雅な気分を味わいたい、ご褒美的な惣菜パンを食べたい、このようなシーンに『こだわりビーフの肉×ブルドポークチーズバーガー』はピッタリです。
そもそもブルドポークとは…
ブルドポークは、アメリカ発祥の肉料理です。
大きな豚のカタマリ肉を引き裂くようにほぐして作ることから、日本語で引っ張るを意味する言葉・プルドが名称に付けられているのだとか。
日本国内では、2018年頃からプルドを提供する飲食店が増加。
2020年度には、ぐるなびがトレンドメニューに選出したことにより、注目度が急上昇しました。
2022年は、プルドポークが新たなムーブメントを生み出すかもしれません。
価格:1,780円 |
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