2020年の夏に第四次韓流ブームが到来して以降、チーズタッカルビやキンパ、トッポギなど、韓国グルメの人気が日本国内で急上昇。
スーパーに立ち寄れば、ほぼ必ず韓国発祥の加工品を目にするのではないでしょうか。
そのような中、2023年5月末には、SNSで話題の韓国グルメから着想を得たカップめんがローソン限定で販売スタート。
それがサンヨー食品『やみつき卵風 醬油味ラーメン』(税込み258円)です。
かわいい悪魔のイラストと、料理のイメージ写真がプリントされていて、くぎづけになってしまうパッケージです。
これは食べてみるしかないということで購入してみました。
以下、率直に感想をまとめましたので、参考にしてください。
そもそも、やみつき卵とは
やみつき卵は、いわゆる韓国風煮卵。
韓国では、あまりにも美味しすぎて中毒性が高いため麻薬卵という危なっかしい異名がつけられているのだとか。
その独特の美味しさと、半熟状態までゆでた卵を香味野菜や調味料に漬け込むだけで完成するという手軽さにより、日本国内でも2022年頃からSNSで話題になっています。
このたび発売されたカップめんは、やみつき卵風と銘打っているのですが、どこまで再現されているのでしょうか。
何度もバズりグルメをカップめん化させてきたサンヨー食品が製造元のため、期待してしまいますね。
商品の概要
フタに付いている仕上げの小袋は、サンヨー食品おなじみの後入れ仕様です。
とりあえず、フタから取り外して、カップの側に置いておきます。
カップの中に入っているのは、油揚げのほか、かやくと粉末調味料。
やみつき卵風のためでしょうか、たくさんの味付き卵が入っています。
原材料や栄養成分の詳細は以下の通り。
◇1食(99グラム<70グラム>)あたり
〇原材料
油揚げめん:小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、粉末卵
スープ:香辛料、糖類、食塩、しょうゆ、豚脂、植物油脂、チキン調味料、粉末卵、香味油、発酵調味料、酵母エキス
かやく:フライドオニオン、味付卵、ごま、ねぎ、唐辛子
〇栄養成分
熱量462キロカロリー(めん・かやく381キロカロリー、スープ81キロカロリー)、たんぱく質8.8グラム、脂質20.6グラム、炭水化物60.3グラム、ビタミンB1 0.34ミリグラム、ビタミンB2 0.36ミリグラム、カルシウム195ミリグラム、食塩相当量6.2グラム(めん・かやく2.9グラム、スープ3.3グラム)
熱湯を注いで約3分後。
スープの表面を覆いつくすように、かやくがプカプカと浮かび、実に華やかです。
黄色の味付き卵、ネギの緑色と白色、そして唐辛子の赤色。
彩り豊かなため、気分が高揚します。
仕上げの小袋を開封して調味液を入れると、スープのきらめき度が格段に向上。
さらに、めんをほぐしながら、箸でカップの底から上へと混ぜれば、スパイシーな香りが周囲に広がります。
視覚と嗅覚の両方が刺激され、ドキドキわくわくしながら実食スタートです。
縮れた中細めん×ニンニクの存在感がさえわたる辛旨スープ
めんは、不規則に縮れている、乳白色の中細タイプ。
なめらかな質感で、歯切れが良好です。
ちゅるちゅるとすすって食べやすい。
ラーメンというよりも、ヌードルに近い形状です。
スープを飲んで、まず感じるのはニンニクの存在。
生ニンニクならではの強烈なニオイが口から鼻へと駆け抜けていきます。
すりおろしたニンニクがどっさり入っているのではないかと思ってしまう。
しかし、不快に感じるほど臭いという訳ではありません。
醤油の香ばしさ、肉類のまったりとした旨みなどが組み合わさり、コク旨い味わいを演出しています。
具がたっぷり入っているため、見た目以上に食べごたえがあります。
いい感じでスープを含んだフワフワの卵、プチプチ食感の白ゴマ。そして、ほどよくシャキシャキの繊維感を保持しているタマネギ。
それぞれがバランスよく調和し、めんとスープのクオリティーをググッと底上げしています。
また、韓国グルメらしく、たくさんの唐辛子が入っているところも大きな魅力の1つです。
食べれば食べるほどに辛みを強く感じ、身体の芯からホカホカと温まります。
食べている途中で汗が吹き出してくるのですが、心地よいスパイシー感のため夢中でほおばってしまう。
商品名の通り、やみつきになる美味しさです。
ひとしきり、めんを食べた後は、白飯を追加するのも乙な楽しみ方ではないでしょうか。
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