2021年5月11日、ローソンの『からあげクン』シリーズに新しい味が仲間入りしました。
それが『からあげクン燻製バターしょうゆ味』です。
激辛ブームに世間が沸く中、どのような味に仕上げているのか気になります。
そこで今回、『からあげクン燻製バターしょうゆ味』を実食レポートします。
まろやかな風味にウットリ
持ち帰り購入して電子レンジで500ワット1分くらい加熱。
パッケージを開封する前から揚げ物ならではのこうばしい香りが漂います。
増量キャンペーン中ではなかったので、5コ入りです。
衣の色や断面の肉質など、見た目は一般的な『からあげクン』と一緒です。
決定的な違いは風味です。
具材がバターと醤油の味をまとい、とっても上品で優しい口当たりなのです。
ホットスナック=ジャンクフードという固定概念がくつがえされます。
小腹が空いた時だけでなく、リフレッシュしたい場面、頑張った時のごほうびにピッタリです。
また、刺激が強くないため、高齢の方や小さな子どもさんにも好まれそうです。
そもそもバターしょうゆの味付けは、日本人の味覚にマッチしています。
普段、家庭料理で取り入れている方が多いでしょう。
そこに狙いをつけたアイディアは素晴らしいですね!
燻製でリッチな味わいを再現
バターは30℃付近で溶けてしまいます。
では、どのようにして『からあげクン』にバターの風味を閉じ込めているのでしょうか。
『からあげクン燻製バターしょうゆ味』の製造工程では、25℃以下で香りづけする『冷燻』という手法が用いられています。
『冷燻』したバターを温めることによって、バターの旨みをギュッと凝縮させているそうです。
複雑な製造工程を知ると、開発におけるこだわりを感じられます。
国産食材を使っているため安心
『からあげクン』は、FOOD ACTION NIPPONに参加している商品です。
このFOOD ACTION NIPPONとは、日本国内の食料自給率の向上を目的とするプロジェクトです。
プロジェクトの内容に基づき、『からあげクン』は国産チキンを活用しています。
日本の食材が使われているため、安心して食べられますね。
生産地が気になる人、食の安心安全を重要視している人にオススメです。
『おかず』にも『おつまみ』にもなる
『からあげクン』シリーズの新味である『燻製バターしょうゆ味』。
素材1つ1つの味が組み合わさり、とっても美味です。
チキンのプリプリ感、芳醇なバターしょうゆ味にニッコリ笑顔になれます。
ご飯やアルコールとの相性が良いため、色々なシチュエーションで役立つでしょう。