1970年代、東洋水産のカップうどんが大ヒットを記録。
それに対抗する形で日清が、カップうどんの新ブランドとして『どん兵衛』の発売を開始しました。
以降、『どん兵衛』は着実にバリエーションを増やし、和風系カップめん業界をリードするブランドとなっています。
2022年6月13日には、”いつもとひと味違う焼うどん”をコンセプトとする『どん兵衛 焼うどん』シリーズから新商品が登場。
それが『どん兵衛 特盛きつね焼うどん』です。
めんの量が約1.3倍の120グラムに増加しているのですが、最後まで美味しく食べることができるのでしょうか。
そこで今回は、『どん兵衛 特盛きつね焼うどん』の食味を解説します。
送料無料 カップ麺 日清 どん兵衛 特盛きつね焼うどん 143g×12個入×1ケース 発売日:2022年6月13日 価格:3,313円 |
2種類の小袋が味の決め手
カップの中に入っているのは、油揚げめん&かやくのほか、下記2種類の小袋。
〇液体つゆ
〇七味入り粉末だし
液体つゆは、動物性油脂が配合されている模様。
“熱湯を注いで待っている間、フタの上で温めてください”という指示が記載されています。
熱湯を注いで約5分後。
大量のめんが湯戻しされて、ホカホカになっています。
まずは、液体つゆを投入。
醤油やソースのような濃い色味の液体調味料が、めんを染め上げます。
いかんせん、めんが多いため、なかなか液体調味料が馴染みません。
そのため、ひたすら根気強く混ぜます。
いい感じに混ざったところで、七味入り粉末だしを投入。
めんをほぐしながら混ぜれば、ダシの香りがフワッと立ち上ります。
かぐわしい!
めん&かやくに調味料が馴染んできたところで実食スタートです。
平打ちモチモチめん×七味をきかせたアッサリ味
めんは、どん兵衛おなじみの平打ちタイプ。
ぺちゃっとつぶれていて、なめらかな口当たりです。
あまり太くないけれど、もっちりとした食感があります。
うどんっぽさを楽しませてくれる。
味付けは、だし醤油をきかせたアッサリ系。
かつお節の優しい旨み、醤油のコクと甘みが、めんにからまっています。
七味唐辛子のピリリとした辛みがさえわたっているものの、焼うどん特有のコッテリ感は控えめです。
刺激も少なめで、焼うどんというよりは、汁なしぶっかけうどんという感じです。
しつこすぎない絶妙な味わいのため、めんの量が気になりません。
どんどん箸が進んで一気に完食できます。
具材のインパクト抜群
具材は、キャベツ・味付け油揚げ・ニンジンの3種類。
キャベツは、ざく切り。
細かく刻まれていなくて肉厚です。
葉物野菜ならではのザクザク感とみずみずしさを保持しています。
味付け油揚げは、だし醤油がシミシミで美味しい!
口に含んでそしゃくすれば、おダシの香ばしさと油揚げのジューシー感が見事に融合します。
少量しか入ってなかったのが残念です。
もっと増やしてほしいけれど、コスト的に難しいのかもしれません。
ニンジンは、鮮やかな朱色が印象的です。
キャベツと同じく、ほどよく厚みがあります。
ザクッシャキッという食感が心地よい。
野菜を食べてるという感覚がしっかりあります。
自宅で1人分の焼うどんを作るとなると、具材を切る作業が結構めんどくさい。
そのため、3種類も具材が入っていると、地味に嬉しいです。
また、プラスめん120グラムという特盛サイズのため、はんぱない食べごたえ。
空腹がメチャメチャ満たされます。
ガッツリ食べたい時には重宝しそうです。
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