Tokyo Ramen of the Year、略してTRY。
2000年にスタートしたラーメンアワードです。
“東京で一番うまいラーメンを決めようじゃないか”をコンセプトとし、各ジャンルの最高峰を選定してきました。
例年、第1位に輝いたラーメン店は、食通の間で話題になっています。
2022年4月に東洋水産が新発売した『マルちゃん 三ん寅 味噌ラーメン』は、”第22回 業界最高権威 TRYラーメン大賞 2021‐2022″で名店部門みそ第1位を獲得した”三ん寅”とタイアップした商品です。
製造元の東洋水産は、今もっとも輝いている人気行列店をカップめんで何度も再現し、大ヒットにつなげてきた実績の持ち主。
そのため自然と期待値が高まりますが、どれほど美味しいのでしょうか…実食レポートします。
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東洋水産 マルちゃん三ん寅 味噌ラーメン12個（1ケース）＊賞味期限22年10月8日送料無料（沖縄離島不可） 価格:3,080円 |
そもそも”三ん寅”とは？！
監修を務めた”三ん寅“は、2019年10月に東京都新宿区、山手線の内側で創業したラーメン店です。
都心では珍しく本格派の札幌味噌ラーメンを提供しています。
店主の菅原章之さんは、札幌で生まれた無類の札幌味噌ラーメン好きです。
サラリーマン時代には、年間およそ300軒のラーメン店を食べ歩いていたのだとか。
人生の転機は20歳の時。”すみれ”の味噌ラーメンを食べ、今まで感じたことのない美味しさに衝撃を受けました。
そして、”すみれ”での修業を開始し、およそ9年で本店の店長に抜擢されるまでに成長したのです。
菅原章之さんが腕をふるう”三ん寅”の看板メニューは、もちろん味噌ラーメン。
進化系味噌ラーメンと絶賛され、話題沸騰中です。
“第21回 業界最高権威 TRYラーメン大賞 2020‐2021″では、新人部門みそ第1位を獲得しました。
実力と人気の両方を兼ね備えているからこそ、このたびカップめん化が実現したのでしょうね。
どっさり入ったかやく＆特製油が味の決め手
フタに付いている小袋は、後入れタイプの特製油です。
熱湯を注ぐ前に取り外し、カップの側にスタンバイ。
カップの中には、油揚げめんとともに、かやくと粉末調味料が大量に入っています。
ごろっとした味付きミンチがしっかりとした食べごたえを想起させる。
熱湯を注いで約3分後。
味付きミンチと刻み青ネギでスープの表面が埋め尽くされています。
迫力のあるビジュアルです。
特製油を投入して、箸でかき混ぜる。
すると、味噌の豊潤な香りが立ち上ります。
視覚と嗅覚が刺激され、テンションあげあげで実食です。
縮れた中太めん×コッテリ味噌スープ
めんは、淡い黄色をしている中太タイプ。
うねうねと強めに縮れているため、ぷりっもちっとした食感が際立っています。
本場の味噌ラーメンのような雰囲気です。
スープは、豚のエキスをベースにした味噌味。
生姜や山椒など香辛料をタップリ使用されているだけあって、ラーメンらしいスパイシーかつコッテリとした味わいです。
その中に、フルーティーな甘みとナッツ系の香ばしさがあります。
色々な素材の魅力が折り重なって、深みとキレがはんぱない。
数種類かやくがトッピングされていますが、そのなかでもメンマと玉ねぎが印象的です。
メンマは、ざくざくシャキシャキ感が強めで、歯ごたえバツグン。味にメリハリをつけています。
めんとメンマを一緒に食べれば、異なる食感が組み合わさって、複合的な美味しさを作り出す。
一方、玉ねぎは、目視で確認しにくいものの、存在感がスゴイ。
めんやスープをすすっている途中、香味野菜の独特の香りと味をガツンと感じます。
札幌味噌ラーメンにかけてきた菅原章之さんの熱い思いとともに、東洋水産の技術力が伝わってくる！
濃厚系のカップめんが好きな人、食べごたえを重視する人は『マルちゃん 三ん寅 味噌ラーメン』を手に取ってみてください。
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