名古屋で生まれたご当地グルメ・台湾まぜそば。
悪魔的な美味しさと見た目が2010年頃から注目されるようになりました。
2013年には、麵屋はなび高畑本店の看板メニュー『元祖台湾まぜそば』が新なごやめし総選挙で準グランプリを受賞。
台湾まぜそばの名前が広域に知れ渡りました。
以降、カップ麺の業界において、台湾まぜそばの商品化が急加速しています。
そこで今回は、サンヨー食品が開発・製造している『麺屋はなび元祖台湾まぜそば』を実食レポートします。
ボリューム感のある一品
正方形タイプの『麺屋はなび元祖台湾まぜそば』。
ボリューム感がビシビシ伝わってきます。
カップの中には、麺と4種類の小袋が入っています。
かやく(味付そぼろ肉・ねぎ・にら)のみ、カップの中へ。
ふりかけ・特製調味たれ・調味油は、カップの側に置いておきましょう。
熱湯を注いで5分くらい放置。
残りの3種類の小袋を開封して加えます。
混ぜている最中、少しずつ麺の色が変化し、いろいろな香りが立ち上ります。
時間をかけて、まんべんなく混ぜると、麺1本1本が醤油の色に染まります。
つやつやテカテカしていて、美しいです。
さらに、味付そぼろ肉・にら・ねぎ、3種の具材が彩りを添え、視覚が刺激されます。
ホカホカのうちに、いざ実食です。
食欲が増すピリ辛の味
麺は、縮れている極太タイプ。
かなり弾力があり、モチモチ感を楽しめます。
THEまぜそばという雰囲気です。
麺と同じく、味付けもインパクトがあります。
ふんだんに唐辛子系のスパイスが使用されているため、辛いです。
食べている途中、舌の先がビリビリします。
さらに、じわっと汗が出て、顔や首筋を流れていきます。
なお、ただ辛いわけではありません。
豚の旨み成分の他、醤油や魚粉など、複数の調味料が融合し、味に深みを与えています。
ゆえに、刺激的な美味しさが次から次へと押し寄せてくるのです。
濃厚な味や辛いものが好きな人は、満足感を得られるでしょう。
まろやかな味わいを堪能できますよ。
ぜひ一度チャレンジしてみてください。
『麺屋はなび』とは
監修を務めた『麺屋はなび』。
名古屋屈指の人気ラーメン店です。
大将の新山直人さんは、約12年間にわたって台湾ラーメンの有名店で修業を積み、その経験をいかして『麺屋はなび』を出店しました。
開店した当初、レシピの考案には、かなり苦労したそうです。
ある日、開発に失敗した台湾ミンチを捨てようとしていたところ…
アルバイトの女性に『捨てるのは、もったいないから、ゆで上げた麺と合わせてみては』とアドバイスされたのだとか。
これが、台湾まぜそばの始まりです。
今や『麺屋はなび』の看板メニューとなっている『元祖台湾まぜそば』は、いわば偶然の産物。
しかし、熟練のスキルによって美味しさが練り上げられています。
今後さらなる進化を遂げ、多くの食通を魅了することでしょう。
カップ麺の『麺屋はなび元祖台湾まぜそば』は、サンヨー食品だけでなく、新山直人さんの思いも詰まった一品です。
味に絶対的な自信がなければ、パッケージに顔写真と名前をプリントできません。
店舗で提供されるメニューとは差異があるものの、『元祖台湾まぜそば』の特徴を感じ取れますよ。
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