沖縄では、古くから独自の食文化が育まれてきました。
ラフティーやニンジンシリシリなど、沖縄の『ご当地グルメ』は、特色が豊かなものばかりです。
クセのある沖縄の味を好む人は少なくありません。
沖縄料理の専門店が全国各地に存在しているくらいですからね。
カップめん業界においても、沖縄料理をイメージした商品がリリースされ、たびたび話題になっています。
2021年8月10日に販売がスタートした『マルちゃん 麺処てぃあんだー肉そば』は、沖縄そばの名店・東洋水産・ローソンの3社がコラボ。
パッケージは、南国の植物をイメージしたデザインがほどこされ、沖縄らしさを漂わせています。
どれだけ沖縄発祥の『めん料理』に近づけているのか気になるところです。
そこで今回は『マルちゃん 麺処てぃあんだー肉そば』について、実際に食べた体験に基づき徹底解説します。
沖縄そばを見事に再現
カップの中には、粉末調味料と共に、ネギと味付き肉がタップリ。
添付されている小袋は、フタの上に貼り付けされている特製スープのみ。
シンプルな美味しさを追求していることが推測できます。
熱湯を注いで約5分後、特製スープを投入。
めんを彩るネギと味付き肉。そして、黄金色に輝くスープ。
見た目は、沖縄そばにそっくりです。
では、風味はどうなのでしょう…
心がホッコリする優しい口あたり
めんは、縮れている平打ちタイプ。
見た目に反して、かみごたえがあります。
めんの食感とスープの組み合わせを楽しみながら食べられます。
スープは、かつお節や昆布など、和風だしをきかせたアッサリ系。
脂っこさが控えめ、刺激は全くありません。
どこか昔なつかしい雰囲気が漂い、心をホッコリとさせてくれる優しい味です。
スープに散らばる味付き肉。
ジャンキーな見た目をしているものの、しっかり美味しいです。
肉類とスープの旨み成分が融合し、ジューシー感を堪能できます。
めんで味付き肉を包み口の中に入れると、ニヤッとしてしまう…
アッサリ系の味が好きな人、沖縄そばに興味がある人は、ぜひ手に取ってみてください。
監修した『麺処てぃあんだー』の店主さんとは…
2021年8月、コロナウイルスの感染拡大に伴い、遠方に外出しにくい状況が継続中です。
そのため、観光がてら『麺処てぃあんだー』で食事する行為は敬遠されています。
そのような中、ローソン沖縄支部は、地元企業を応援する企画として『麺処てぃあんだー』とタイアップしました。
監修しているのは『麺処てぃあんだー』の店主・平田吉治さんです。
沖縄の地で伝統を継承しつつ、美味しさを追求しています。
店舗で提供している自家製手打ち麺は、数種類の小麦を独自でブレンドしたコシのあるタイプ。
そして、ダシは、アッサリとしているカツオ風味。
これらの厳選食材で作る『沖縄そば』は、地元住民だけでなく県外からの観光客にも大好評です。
真心のこもった平田吉治さんのサービスは折り紙つき。
ゆえに、『マルちゃん 麺処てぃあんだー肉そば』を食べれば、平田吉治さんのこだわりの味と共に、『沖縄そば』の特徴を感じられるでしょう。
なお、楽天市場では、さまざまな沖縄そばを絶賛発売中です。
プレビューを参考にしながら、好みの一品を探してください。
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