じんたんこと☆イニ☆さんと共に音楽系YouTubeユニット・スカイピースを結成したテオくん(本名:寺島大揮)。2026年8月時点(現在)の総チャンネル登録者数が520万を突破し、大勢のリスナーから注目されているトップランカーです。にもかかわらず「スカイピースのテオくんは痛い」「ヤバい人」という意見が少なくありません。そこで今回はテオくんの炎上騒動に着目し、問題点について解説します。
中学時代のセクハラ行為を自慢
(出典元:コムドット)
おそらくテオくんが初めて盛大に炎上したのは2022年11月、YouTubeユニット・コムドットとのコラボ動画がきっかけです。テオくんは先輩YouTuberであるコムドットのメンバーに接待してもらう後輩として動画に出演し、その際に中学時代を振り返って当時のエピソードを披露。
「中学3年間、幼なじみの女子と同じクラスで、ずっと胸をもんでいた」「女子が嫌がっても背後からもみ続けて、仲のいい男子生徒4,5人に見せつけていた」と笑顔でセクハラ行為を語ったのです。
明らかなモラルの欠如
たとえ当事者同士が未成年だったとしても無理やり異性の身体を触る行為は暴行罪もしくは強制わいせつ罪とみなされる恐れがあります。そもそもセクハラ行為を大衆に向けて堂々と発信するべきではありません。セクハラ行為に遭った女性が先述のコラボ動画を何かのタイミングで知った際には過去を思い出して、セカンドレイプを味わうリスクを否めませんからね。
ただ本来は動画制作時に出演者の言動に問題がないか厳重にチェックして編集するためセクハラ自慢が削除されます。しかしスカイピースおよびコムドットの制作チームはモラルに則した演出の徹底やフィードバック体制の強化に重点を置いていなかったのかもしれません。面白さや世間の反応を意識するあまり、テオくんの痛い一面がクローズアップされたのではないでしょうか。
自身がいじられる状況を否定
2024年2月にテオくんが“テオくん頑張れ”という言葉の流行について「イジリではなく『いじめ』」と訴えた際には、先述のセクハラ武勇伝が蒸し返されてしまうことに…。「いじめをやっていたのは自分だよね?」「他人に散々やりたい放題しておいて自分が少しでも攻撃されたら被害者ヅラするのか」などの批判が噴出しています。
YouTuberとしての意識の低さ
応援メッセージとして生まれた“テオくん頑張れ”という言葉の流行に、なぜテオくんは拒否反応を示したのでしょうか。そもそもYouTuberは人気職業のため、多くのリスナーにいじられる状況を美味しいと思うはずです。しかしテオくんは自分の望んでいない形でリスナーが騒ぐ状況に腹立たしさを感じていたのかもしれません。
それゆえ「イジリではなく『いじめ』」と訴えたのでしょうが、自分がいじられる状況を否定する発言は本末転倒です。YouTuberとしての覚悟や人間的な懐の深さが不足していることを物語っています。もしも“テオくん頑張れ”の流行を抑えたかったのであれば、「人気アイドル並みにバズる現象が起きて困っている」のようにユーモアを含めて発言するべきだったのではないでしょうか。
下ネタまみれの替え歌を披露
(出典元:ユーチュラ)
度重なる失態と炎上騒動によって2024年1月頃にはスカイピースの再生回数がチャンネル登録者数の1/20万ほどにとどまっていました。そのような中、同年2月にテオくんは「テオくんRemix」と題してCreepy Nutsの楽曲「Bling-Bang-Bang-Born」の替え歌をYouTubeチャンネルで披露。極めて卑猥で品性の欠いた内容をノリノリで歌っていました。
(出典元:ステゴロパンチャーズ)
同年3月にはYouTubeユニット・ステゴロパンチャーズが人気企画「共感性羞恥感じたら即帰宅」(9:44あたり)で替え歌を視聴し「激ヤバ」と酷評しています。
進まない本人と周囲の意識改革
テオくんが卑猥な替え歌を披露した時のスカイピースのチャンネル登録者数は約400万人でした。YouTube業界ではチャンネル登録者数が100万人を超えた時点で質の高いコンテンツを安定的に提供していることが認められます。同時に企業とコラボする機会が増えていくため、各所との信頼関係を壊さないように動画制作の体制や方針を見直すケースが多いです。
ところがテオくんはYouTubeを開始した時とスタンスをほとんど変えていませんでした。自身が面白いと思った内容を純粋に発信していたのです。テオくんの意識改革はもちろんのこと、周囲の的確な指摘がおこなわれないために、下ネタ発言による炎上を繰り返しているのでしょう。
セクキャバでのエピソードを熱弁
(出典元:スカイピース)
2024年6月には、スカイピースが2021年に公開した動画「【コンビ愛】1泊30万円のホテルで豪遊したったwwwwwww」での発言が掘り起こされて炎上しました。
動画内(5:20あたり)で、テオくんはセクシーキャバクラ訪問時のエピソードを熱弁。あえて女性キャストの身体を触らずに「逃げてもいいんだよ」「嫌なら辞めればいいんだよ」とアドバイスしたと誇らしげに語っていました。
毒にも薬にもならぬ発言
テオくんの発言内容と似た行動をとっている男性客はセクシーキャバクラに大勢います。にもかかわらずテオくんがセクシーキャバクラに行き慣れている上級者のような口ぶりで語っていたために拒絶反応を示すリスナーが続出したのでしょう。
セクシーキャバクラ来店時のエピソードを語る場合、ヘタレキャラもしくはスパダリキャラのどちらかに振り切るべきです。例えばヘタレキャラとして「女性キャストに好かれようと思って一生懸命に口説いてたら鼻血が出てきた」と言えば、自然と笑いを誘うことができます。その後の動画のネタやつかみにも利用できるでしょう。
またスパダリ風に「毎回100本のバラを女性キャストにプレゼントしている」と発言すると、さすがトップYouTuberの来店スタイルは違うなと見直してもらえるはずです。テオくんのように中途半端に良い人を演じようとすれば、笑いも共感もほとんど起きませんからね。
スクールカーストに固執
(出典元:スカイピース)
2024年10月には、2023年に公開された女優の三原羽衣さんとスカイピースのコラボ動画が掘り起こされ、スクールカーストの1軍に固執するテオくんの様子が炎上。
テオくんは学生時代を振り返るトークの中(動画内16:08あたり)「オレはクラスの隅で遊んでいる生徒も含めて全員と仲良しだった」「ずっと1軍にいたから高校卒業までスクールカーストを知らなかった」と主張していました。
おじさんの1軍主張は見苦しい
テオくんにとってYouTuberとして活躍している現在よりも高校時代のほうが、輝かしい歴史なのかもしれません。それゆえ本来YouTubeでくすぶっているような人間ではないのだと言わんばかりに、高校時代のエピソードをひけらかしたのではないでしょうか。現状に誇りを持っていれば、過去の栄光に固執する必要はないはずですから。
また動画撮影時のテオくんは28歳頃。高校卒業から約10年が経過しており、本来スクールカーストを気にするような年齢ではありません。正直30代手前の男性が「学生時代は常に1軍にいた」と主張する姿は痛々しいです。
YouTuberならば自身の様子を客観的にとらえ、とるべき言動を取捨選択する習慣が大切です。この習慣がテオくんには身についていないため、炎上につながる発言を繰り返しているのはないかと考えられます。
まとめ
スカイピースがYouTubeの活動を本格化した2016年7月15日時点、テオくんは20歳でした。年齢的な若々しさと、近所に住んでいる少しウッカリ者のお兄さん的なキャラをいかして瞬く間に人気者になりました。その後、配信を重ねる中で考えや配信スタイルがアップデートされていくはずが、ピーターパンのごとく精神年齢が幼いままです。
テオくんを含めスカイピースの制作チーム全体の意識改革が進めば、炎上騒動を防げるのでしょうが…。今後の変容に期待したいですね。

