近年、コンビニのサンドイッチ・ハンバーガーは、急速に進化を遂げています。
売り場では、大量生産とは思えないクオリティーの商品が並び、朝食やランチを求めて立ち止まっている人が少なくありません。
2021年10月5日にファミリーマートで新発売された『フライドオニオンバーガー』は、アメリカで親しまれているハンバーガーをほうふつとさせる本格派です。
その圧倒的なボリューム感に心ひかれて手に取りたくなりますね。
そこで今回は、こちらの商品について実際に食べた経験に基づき解説します。
バンズからはみ出る具材！テンションが上がるビジュアル
『フライドオニオンバーガー』は、チルドコーナーで販売されているため、購入直後はヒンヤリとしています。
このまま食べてしまうと食味が良くありません。
そのため、袋に少しだけ切れ目を入れて、電子レンジに投入。
500ワットで1分20秒くらい温めるとベストの状態になります。
袋から取り出した『フライドオニオンバーガー』は、ホッカホカ。
サンドされた具材は絶妙な加減で温まり、バンズはフワフワッです。
さらに、チェダーチーズがトロリと溶けて美味しそう！
サイズは、幅9.5センチくらい×高さ10センチくらい。
ビーフパティやフライドオニオンなど、具材がバンズからはみ出していて、迫力のあるビジュアルです。
しかし、このままでは、かぶりつくことが難しいため、少し圧をかけてつぶします。
つぶすと食べやすくなるだけでなく、ソースがバンズに染みてコクと旨みを強く感じられるんですよ。
フライドオニオンが主役のハンバーガー
一番上にサンドされているフライドオニオンは、かなり分厚くて大きめ。
かき揚げのように衣（ころも）をまとっているため、油の旨みと玉ねぎ特有の甘みがジュワッと口の中に広がります。
スパイスがきいたビーフパティとベーコン。
2種類のお肉を使用している点も魅力的です。
ビーフパティの肉の繊維がホロホロとほどける感覚。
ベーコンのジューシー感とゴロッとした質感。
具材それぞれの特徴が折り重なって、重厚感あふれる味わいです。
黒コショウとマスタードを使用したパンチのある味付けも印象的です。
独特の辛みがチーズのミルク感やトマトソースの酸味を引き立て、全体の味のバランスを調和しています。
ジャンクフードやハンバーガーが好きな人にとっては、満足感を得られる逸品です。
気になるカロリーは…
『フライドオニオンバーガー』の栄養成分表示を他の商品と比較する形で以下にまとめました。
『フライドオニオンバーガー』は揚げ物やビーフパティなど、ジャンキーな食材をふんだんに使用しているだけあって、カロリーも脂質も軒並み高めです。
まさか『ビッグマック』と『ダブルてりやきバーガー』、両方の数値を上回っているとは。
だからこそ、背徳感のある風味を存分に満喫できます。
高カロリーのものを食べてリフレッシュしたい時にピッタリです。
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