1981年に発足したファミリーマート。
地域ごとにフランチャイズ化を推進し、セブンイレブンと並ぶ国内最大規模のコンビニグループに成長しています。
2021年9月には、創立40周年に突入。
「さまざまなきっかけでユーザーがファミリーマートを訪れたくなる＝ファミマる」を合言葉に色々な企画に挑戦しています。
2021年10月12日に新発売されたエースコックの『スーパーカップ大盛り ブタキムラーメン辛さ4.0倍』は、『40』になぞられて開発された記念商品です。
ファミリーマート創立40周年記念に合わせて、商品開発チームが試行錯誤を繰り返して完成させました。
並々ならぬ思いが詰まっているようです。
そこで今回、こちらの商品の魅力を実際に食べた経験に基づいて解説します。
そもそも『スーパーカップ』とは…
1988年に誕生した『スーパーカップ』は、日本の大盛りカップめんの市場を長年にわたってリードしてきました。
エースコックを代表するレギュラー商品です。
ハンパないボリューム感とパンチのきいた味わいが若者から根強い支持を得ています。
そのため、『スーパーカップ大盛り ブタキムラーメン辛さ4.0倍』にも期待しちゃいますよね。
特製ブタキムオイルが美味しさの鍵
カップの中には、油揚げめんのほか、キムチ・ネギ・唐辛子が入っています。
たくさんの具材がスパイシー感を物語っているようです。
熱湯を注いで待っている間、付属の特製ブタキムオイルはフタの上にスタンバイ。
動物系のアブラが配合されているため、あらかじめシッカリ温めておくことが重要みたい。
熱湯を注いで約3分後。
キムチのオレンジ色と小松菜の緑色がイイ感じで散らばり、華やかな見た目です。
そこに特製ブタキムオイルを加えると、アブラ感が一気に増します。
見た目は『スーパーカップ1.5倍 豚キムチラーメン』に似ていますが、味や辛みの違いはあるのでしょうか。
キムチ由来の辛みとコクを存分に満喫できる
タマゴ色の中太めんは、『スーパーカップ』でおなじみの形状。
モチモチの弾力とプルンとした質感が印象的です。
かみごたえ抜群。『スーパーカップ』特有のジャンク感を存分に楽しめます。
スープは、辛さ4.0倍と記されているだけあって、がつんと辛い。
キムチや唐辛子など、複数種類の香辛料が見事なバランスで融合しています。
舌にピリッと刺激が走るだけでなく、ひたいにじんわりと汗がにじむ…
スパイス感が全面に押し出されているものの、魚介系のコクと肉類のまったりとした旨みも感じられます。
刺激的かつ奥深い味わいです。
かやくのチンゲン菜とキムチは、シャキシャキ感が強め。
葉物野菜ならではの食感がスープと中太めんの美味しさをググッと引き立てています。
ファミリーマート40周年を記念したいというエースコックの思いが伝わってくる！
『スーパーカップ』のファン、激辛系カップめんが好きな人は、ぜひ手に取ってみてください。
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