2021年、株式会社ハチバン・ローソン・サンヨー食品の3社がコラボし、『8番らーめん監修 野菜らーめん 塩』を開発。
このカップめんは、北陸への帰省や外食を控えている人々に笑顔と元気を届けることが目的でした。
発売後、北陸だけでなく多くのエリアで好評をはくし、予想を上回る販売を記録しました。
この反響を受けて2022年8月に発売されたのが『8番らーめん監修 野菜らーめん 味噌』です。
“8番らーめん”監修カップめん第2弾という特別感から、期待してしまいますよね。
そこで今回は、『8番らーめん監修 野菜らーめん 味噌』について解説します。
そもそも”8番らーめん”とは…
北陸のソウルフードとして親しまれている”8番らーめん”。
株式会社ハチバンが運営元です。
1967年、石川県加賀市の国道沿いに1号店がオープンしました。
1号店は25席と小規模でしたが、オープンして間もなく1日に約1300杯が完売する人気店になったのです。
以降、フランチャイズシステムの導入によって着実に店舗数を増やし、日本国内だけでなく東南アジアにも進出しています。
カップめんのモデルとなった”野菜らーめん”は、”8番らーめん”の主力メニュー。
独特のコシがある縮れ太めんと、新鮮な野菜を使用し、強烈な火力で短時間に加熱調理を行っています。
こだわりの食材と調理方法によって、唯一無二の”らーめん”を完成させているようです。
ちなみに、フタの裏側に記載されているハチバン公式通販サイトでは、、『8番らーめん監修 野菜らーめん 味噌』のほか、中華料理の食材を種類豊富に取り扱っています。
お得な情報が盛りだくさんなので、チェックしてみてください。
付属の小袋が味の決め手
フタに貼り付けられているのは、サンヨー食品おなじみの仕上げの小袋。
その名前の通り食べる直前に投入するため、フタからはがしてカップの側にスタンバイです。
カップの中には、油揚げめんのほか、下記の調味料&かやくが入っています。
〇調味料
味噌、糖類、香辛料、ポーク調味料など
〇かやく
キャベツ、味付き豚肉、カマボコ、ニンジン、モヤシ
熱湯を注いで約5分後。
野菜が湯戻しされて膨れ上がり、めんを覆いつくしています。
そこに仕上げの小袋を開封・投入。
調味料だけでなく、かやくも沈んでいるので、まんべんなく混ぜる作業が大切です。
底から上へと何度か混ぜてから実食スタートです。
縮れた中太めん×昔なつかしい風合いの味噌スープ
めんは、やや黄色みをおびた中太タイプ。
うねうねと規則的に縮れています。
あまり厚みがないものの、なめらかな質感とともに、ぷちっという歯切れの良さを楽しませてくれる。
適度にかみごたえがあるため、めんと一緒にスープの風味が口から鼻へと駆け抜けて心地よいです。
スープは、表面に無数の油脂が浮かび、華やかな様相。
味噌のコクと香ばしさ、ラードのコッテリ感がさえわたっています。
コショウや塩のぴりっとした辛みとしょっぱさがあるものの、刺激がひかえめです。
昔ながらの味噌ラーメンの雰囲気が漂っています。
どこかノスタルジックで、ほっとする優しい味です。
スープだけでなく、かやくもしっかり美味しいです。
8とプリントされているカマボコは、イカのようなムニッとした食感が印象的。
かめばかむほどに、魚介らしい風味が感じられます。
複数のダシ成分が複雑に組み合わさることで、奥深い味わいを作り出しているようです。
野菜がたっぷり入っていることも特筆すべきポイントです。
キャベツ・ニンジン・モヤシ、3種類の野菜がバランスよく配合されているので、野菜の自然な甘みと、みずみずしい繊維感がビシビシ伝わってきます。
とりわけ、キャベツは、葉物野菜の質感と形状を保持しつつ、スープの旨みをまとっていて、イイ仕事をしている。
ざくざくシャキシャキ食感がスープ&めんの美味しさをグッと際立たせているのです。
カップめん単品の場合、野菜不足になりがちです。
しかし、1人分の野菜を包丁でカットして準備するのは、けっこうめんどくさい。
そんな時、『8番らーめん監修 野菜らーめん 味噌』なら、手間なく野菜とラーメンのコンビネーションを楽しめます。
カップめんの美味しさと食材のバランスを両立しているなんて、素敵ですね。
少しでも興味がある人は、こちらの商品を手に取ってみてください。
店長が選んだあっさり醤油味の極太メンマ ラーメン トッピング【あす楽対応 関東】【あす楽対応 甲信越】【あす楽対応 北陸】【あす楽対応 東海】【あす楽対応 東北】 価格:240円 |
価格:430円 |