日本で初めて中華スープを粉末化させた寿がきや食品。
愛知県に拠点を構えている地域密着型の食品メーカーです。
ニッチな要望とマッチする商品を続々と誕生させ、東海地方を中心に人気を集めています。
2021年12月6日には、町田汁場しおらーめん進化の監修のもと、『冬季限定 コク辛塩ラーメン』を発売しました。
何度も名店の味の再現に成功してきた寿がきや食品の歩みを考えると、期待が高まります。
実力やいかに…魅力を徹底解説します。
【本州送料無料】コク辛塩ラーメン 寿がきや 110g×12食 カップ北海道・四国・九州行きは追加送料220円かかります。すがきやスガキヤ 価格:3,293円 |
監修を務めた町田汁場しおらーめん進化とは
町田汁場しおらーめんは、2007年に関口信太郎さんが創業しました。
町田市の中心市街地から歩いて約15分、人目につきにくいロケーションに立地しながらも、たくさんのラーメン好きを魅了し続けています。
看板商品の『しおらーめん』は、地鶏と長崎県産あごで丁寧にダシをとったスープが特徴的です。
独自配合した塩ダレをスープに加えることによって、よそのラーメン店で味わいがたい一杯に仕上げています。
しかし、遠方から東京都町田市を訪れることは難しいです。
今回カップめん化した『冬季限定 コク辛塩ラーメン』で店舗の雰囲気を感じられたら最高ですよね。
スパイシーな香りと見た目にドキドキわくわく
カップの中には、めんのほか、3つの小袋が入っています。
◇かやく
◇かやく入スープ
◇液体スープ
かやくのみ先入れ、かやく入スープと液体スープは後入れタイプです。
かやくのみ前もって入れなければならないため、開封して投入。
かやくに熱湯をかけることを意識しながら、カップ内側の線の付近まで注ぎます。
熱湯を注いで待っている間、かやく入スープと液体スープはフタの上にスタンバイ。
特に小袋を温める必要はないのですが、ついつい普段の習慣でフタの上にのせてしまいました。
なお、調味料の内容によっては温めNGのため、事前にカップめんの表示を読むことが大切です。
熱湯を注いで4分後。
白菜がプカプカ浮かび、質素で味気ない見た目です。
そこに、かやく入スープ、そして液体スープを投入します。
2つの後入れスープの効果によって、雰囲気が一変。
スパイシーな香りが周囲に広がり、華やかな印象です。
パッケージにプリントされているイメージ写真そのもの。
視覚と嗅覚が刺激され、テンションがアゲアゲになります。
スパイスがさえわたる新感覚の塩ラーメン
めんは、全粒粉を配合したノンフライ仕様。
材料にも製造方法にも工夫をこらすことによって、乾めんと同様の質感です。
一般的な中細タイプとは異なり、コシと弾力をしっかり感じさせてくれます。
そして、縮れている形状がアクセントになり、ちゅるちゅるとすすって食べる感覚が実に心地よい。
スープのスパイシー感がジワジワと押し寄せてきます。
スープは、豚骨と鶏ガラでダシをとり、背脂でコクをプラスしています。
ふんだんに肉類が使用されているものの、コッテリ感は少なめです。
青唐辛子の青みがかった爽やかな辛み、黒コショウの粒がパチパチと弾けるような刺激。
そして、フライドガーリックのキレとコク。
さまざまなスパイスの特徴が組み合わさり、複雑な辛みと旨みを作り出しています。
従来の塩ラーメンのイメージがくつがえされる新感覚の美味しさです。
また、かやくの野菜も特筆すべきポイントの1つです。
ローストしたネギと刻んだ青ネギ、シャキシャキの肉質の白菜。
3種類の野菜のテクスチャーが調和し、豊かな味わいを楽しませてくれます。
最初から最後まで飽きることなく完食できます。
なお、激辛というほどではないけれど、舌やくちびるがピリピリとしびれる程度に辛いです。
辛みによって身体の芯から温められますが、スパイスが苦手な人にとってはキツイかもしれません。
購入時には注意してください。
【本州送料無料】コク辛塩ラーメン 寿がきや 110g×12食 カップ北海道・四国・九州行きは追加送料220円かかります。すがきやスガキヤ 価格:3,293円 |