1967年にインスタントラーメンの生産を開始した農心NONGSHIM。
『辛ラーメン』や『ふるる冷麺』など、本場韓国の食文化を反映したインスタントめんを開発し、大ヒットを記録してきました。
韓国のインスタントめん業界でトップクラスのシェアをほこっているだけでなく、世界各国で売り上げを伸ばしています。
日本国内でも韓国ブームの到来に伴って知名度が急上昇中です。
2020年頃に発売が始まったカップめん『チャパグリ』は、若い世代を中心に大好評。
カルディコーヒーファームのほか、ドン・キホーテやコンビニなどで取り扱われています。
管理人は近所のドラッグストアで購入し、色々とトッピングしてみるのが日々の楽しみです。
そこで今回は、『チャパグリ』の美味しさをアップさせるコツとチョイ足し食材を紹介します。
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『パラサイト 半地下の家族』に登場！あの汁なし麺を再現
1990年代、『チャパゲティ』と『ノグリ』をミックスして作るメニューが韓国で大流行しました。
2019年に公開された映画『パラサイト 半地下の家族』では、『チャパゲティ』と『ノグリ』、高級牛肉を使用した汁なし麺が登場。
瞬く間に世界中で話題になり、リバイバルヒットを記録しました。
世界的に有名になった汁なし麺を『チャパグリ』は、忠実に再現。
農心NONGSHIM自社の強みをいかし、『チャパゲティ』と『ノグリ』2種類の袋めんをコラボさせているのです。
『チャパゲティ』は、オリーブオイルを使用した韓国風ジャージャンめん。
1984年の発売以来、韓国のインスタントめん市場で売り上げTOP10に入っています。
一方、『ノグリ』は、海鮮の旨みとスパイスをきかせたラーメン。
丸くてぽっちゃりしたタヌキのイメージした中太めんがモチモチで、やみつきになる美味しさなのです。
それぞれの魅力を兼ね備えている『チャパグリ』が人気急上昇するのは納得ですね。
かき混ぜる作業が重要
カップの中に入っているのは、2種類の小袋と油揚げめん。
油揚げめんの下には、かやくがチラホラ確認できます。
小袋は、熱湯を注ぐ前に小袋を取り出し、フタの上に置いておきます。
カップの内側に記されている線の付近まで熱湯を注いで待っている間。
本来、何も手を加える必要はないのですが、2分～3分が経過したところで軽くかき混ぜます。
『チャパグリ』のように中太めんを使用している汁なしタイプは、めんの上側が十分に湯戻しされない可能性があるのです。
そのため、途中で箸でかき混ぜ、めんをほぐす作業が大切です。
熱湯を注いでから約5分後。
湯切りして、直ぐに粉末調味料と調味油を加えます。
そして手早く混ぜる。
冷めてしまうと、粉末調味料がダマになって思うように混ぜられないため要注意です。
完成した『チャパグリ』は、かなりジャンキーな見た目。
お皿に少量を取り出してみました。
めん1本1本が茶色に染まっていて、これでもかというほどに存在感を示しています。
背徳感を抱かずには食べられない！
白ゴマとカツオ節を加えると激うま
めんは、強めに縮れている中太タイプ。
モチモチぷにぷにの質感が印象的です。
二郎系をほうふつとさせるインパクトばつぐんの食べごたえ。
味は、見た目の通りスパイシーで濃いめです。
鉄板でソースや醬油を焦がしたような深みのある味だけでなく、ほのかに苦みを感じます。
さらに、唐辛子の辛みがピリリときいていて、パンチのある味わい。
屋台で提供されている焼きそばが脳裏に浮かぶ…。
このままでも十分に美味しいのですが、管理人はカツオ節と白ゴマをプラスします。
魚介の旨みとともに、ゴマの香ばしさとプチプチ感をチョイ足しすることによって、格段にグレードアップ。
昆布やワカメ由来の磯の風味、大豆たんぱくの肉々しい感じが際立ちます。
興味がある人は、ぜひ試してみてください。
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