2008年にセブンプレミアムが販売を開始した『蒙古タンメン中本 辛旨味噌』シリーズ。
数ある辛旨系カップめんの中でも、定番商品として確固たるポジションを確立しています。
2022年2月、そんな不動の人気をほこるシリーズから、エビと味噌の旨みをきかせた商品が新発売されました。
それが『蒙古タンメン中本 海老味噌』です。製造元は日清。
エビ×味噌×旨辛系カップめんは非の打ち所がないコラボだと思いますが、実際どうなのでしょうか。
そこで今回、管理人が食べてみた感覚に基づき、魅力を深堀します。
【Go In Eat】蒙古タンメン中本海老味噌 116gX 4個セット 価格:1,380円 |
監修を務めた蒙古タンメン中本とは…
1968年に開店した蒙古タンメン中本。
名物店主の白根誠さんは、もともと中本のラーメンの大ファンで常連客でした。
初代の味を受け継いで二代目に就任し、中本のラーメンを発展させました。
三代目となる白根隆也さんは、白根誠さんのご子息です。
東京モード学園グラフィック学科を卒業後、蒙古タンメン中本を運営している誠フードサービスに入社。
蒙古タンメン中本 上板橋本店の副店長を経て、マネージャー兼クリエイティブ統括役に就任しました。
白根親子が大切に受け継いできた中本のラーメンは、辛さの中に深いコクと旨みがあり、独特の美味しさが魅力の1つです。
特に、屋号を冠している蒙古タンメンは、味噌タンメンに辛子麻婆豆腐がトッピングされ、圧倒的な食べごたえ!
若者を中心にラーメン好きの間で高い評価を得ています。
セブンプレミアムの『蒙古タンメン中本 辛旨味噌』は、カップめんながらも、白根誠さんの並々ならぬラーメン愛が反映され、お店の味を忠実に再現しています。
『蒙古タンメン中本 海老味噌』も白根誠さんが監修に携わっているようなので、クオリティーに期待してしまいますね。
迫力満点のビジュアル
本来『蒙古タンメン中本 辛旨味噌』シリーズは、赤色を基調とするパッケージ。
このたび新発売された『蒙古タンメン中本 海老味噌』は、オレンジ色で海老と味噌の旨みをイメージしているようです。
フタの上に貼り付けられている小袋は、黄金の龍をプリントしたオシャレなデザイン。
海老味噌 辛旨オイルという文字が辛くてウマい調味油が入っていることを物語っています。
後入れ仕様なので、熱湯を注ぐ前にはがしてカップの側に置いておく。
カップの中には、めんを覆いつくすほどの粉末調味料とともに、カップヌードルでおなじみのエビも入っています。
熱湯を注いで約5分後。
フタをはがすと、スパイシーな香りが立ち上ります。
付属の小袋を開封して投入すれば、赤色の液体が具材を染めていく。
迫力のあるビジュアルです。辛みが一気にグレードアップした模様。
このままでは調味料が一部分に固まっているので、箸でかき混ぜます。
めんをほぐしつつ、底から上へ、まんべんなく混ぜてから実食です。
エビの存在感が際立つ激辛タンメン
めんは、平打ちの中細タイプです。
もともと乳白色だけど、スープをまとって所どころ赤みがかっています。
しなやかさとコシを兼ね備えていて、もちっとした口当たりの後、プチッと切れる。
ほどよく歯ごたえがあるからこそ、スープの風味を満喫できます。
スープは、少しとろみがついています。
唐辛子のスパイス感が全面に押し出され、とっても刺激的です。
辛みの中には、動物性アブラのまったりとした旨みだけでなく、味噌やゴマの香ばしさがあります。
激辛かつ濃厚です。
エビ調味料やエビ粉末など、エビ由来の調味料がふんだんに配合されているため、エビの存在もしっかり感じます。
これでもかというほどにエビの旨みが凝縮されているからこそ、スープに深みが増しているのでしょう。
めんだけでなく具材もスープが染みてメチャメチャ美味しいです。
キャベツやキクラゲをかむと、スープがジュワジュワ~ッと口の中に広がるだけでなく、ザクザクしゃきしゃき感を楽しめます。
また、エビのプリッごろっとした質感がアクセントになり、海鮮ラーメンらしさがビシビシ伝わってくる。
カップめん『蒙古タンメン中本 辛旨味噌』シリーズの進化を物語っているようです。
外出先で食べたらヤバイかも
辛みが強いので注意して~と記載されているだけあって、やばい辛さです。
食べている最中、くちびるや舌がビリビリとしびれます。
そして、顔の毛穴という毛穴から汗が吹き出て、食べ終えるまでノンストップです。
身体の芯からポカポカに温まるため、寒い時期にピッタリですね。
発汗の症状には個人差があると思いますが、外出先で食べる場合は注意してください。
【Go In Eat】蒙古タンメン中本海老味噌 116gX 4個セット 価格:1,380円 |
価格:1,080円 |