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2022年7月にファミリマートで新発売された『丿貫(へちかん)監修 煮干そばclassic』。製造元はサンヨー食品。
2022年7月時点、ラーメンデータベースの神奈川県横浜市中区・煮干しスープ部門で第1位に君臨している”丿貫(へちかん)”が監修を務めています。
横浜市と言えば吉村家を源流とする家系ラーメンが有名ですが、煮干ラーメンの人気もジワジワ高まっているようです。
しかし、”煮干し系カップめんは微妙”と言われることが多いんですよね。
そこで今回は、『丿貫(へちかん)監修 煮干そばclassic』が本当に美味しいのかマズイのか、実食レポートします。
そもそも監修を務めた”丿貫(へちかん)”とは…
株式会社simqが運営している”丿貫(へちかん)“。
2012年に横浜馬車道茅波で間借り営業を開始して以降、着実に店舗数を増やしてきました。
2022年7月時点、神奈川県横浜市のほか、鳥取・大阪・千葉に出店し、6店舗が営業中です。
江戸時代から育まれてきた江戸前そばの文化をリメイクし、日本酒とラーメンの新しい楽しみ方を提案しています。
看板メニューの”煮干蕎麦”は、鳥取県境港市産の上質な煮干をタップリ使用した逸品です。
驚くほどに濃厚でパンチのきいた味わいのため、食通の間で煮干しラーメンのパイオニアに位置付けられています。
その奥深い魅力をカップめんでどこまで再現しているのでしょうか。
仕上げの小袋が味の決め手
フタに貼り付けられているサンヨー食品おなじみの小袋。
熱湯を注ぐ前に、忘れず取り外しておきます。
その名前の通り、仕上げに投入するため、カップのそばにスタンバイ。
カップの中には、油揚げめんのほか、下記の粉末調味料&かやくが入っています。
〇粉末調味料
魚粉、食塩、糖類、豚脂、香味油、食物油脂、ポーク調味料、しょうゆ、香辛料
〇かやく
味付き豚肉、フライドオニオン
粉末調味料が、めんの隙間にビッシリと入っています。
付属の小袋が少ないぶん、工夫がなされているのではないでしょうか。
熱湯を注いで約3分後、仕上げの小袋を投入。
写真では分かりにくいのですが、きらきら輝く油脂系調味料がじわ~っとスープの表面に広がります。
ところどころ魚粉っぽいものが固まっているため、しっかり混ぜる作業が大切です。
底から上へ何度か混ぜると、煮干し特有の豊かな香りが立ち上り、食欲が刺激されます。
しっかり調味料が溶けたことを確認したうえで実食スタートです。
ストレート中細めん×煮干し感が絶妙な淡麗系スープ
めんは、乳白色の中細タイプ。
博多の豚骨ラーメンでよく利用されているバリカタ系にそっくりです。
一般的なラーメンよりも細いわりに、しなやかでコシがあります。
ずずーっとすすった時の滑らかな口当たりと、プチプチという歯切れの良さが面白いです。
また、一切うねりのないストレートめんのため、スープの風味が口から鼻へと駆け抜ける感覚を味わえます。
スープは、サラッとしたテクスチャーで、コッテリ感ひかえめです。
青魚と肉類の旨みが見事に調和しています。
ひとくち飲んだ瞬間、独特の香りが口の中いっぱいに広がるものの、臭みやクセはほとんどありません。
さりげなく煮干しの苦みと塩気がアクセントになっています。
かやくの味付き豚肉とフライドオニオンは、あまり存在感がありません。
具だくさんではないシンプルな内容だからこそ、めん&スープの美味しさが全面に押し出されています。
奇をてらっていない素朴な味わいです。
“classic”と商品名でうたっている通り、昔ながらの中華そばの雰囲気を漂わせています。
めん&スープを一緒にすすれば最高です。
今まで煮干そばを避けてきた人でも、こちらの商品を食べれば従来のイメージが払しょくされるでしょう。
また、刺激が少なめなので、老若男女を問わず幅広い世代が親しみを持ちやすいはずです。
少しでも気になっている人は今すぐファミリマートでチェックしてください。
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