アイランド食品を代表するチルド麺シリーズ・銘店伝説。
全国各地の名店が監修を務めることで、唯一無二と呼べる美味しさを生み出してきました。
例年、初夏には、呉の老舗・珍来軒監修の冷麺が販売スタート。
それが『呉冷麺珍来軒』です。
冷たいラーメンはコンビニでも取り扱いがありますが、やはりチルド麺で作ったものは格別です。
そこで今回は、アイランド食品の『呉冷麺珍来軒』の特徴と、食べ方について解説します。
そもそも監修を務めた珍来軒とは
1955年に創業した珍来軒。
終戦から数年後、呉市の中心街・中通りにおいて屋台として営業を始めました。
当時、ワンタン麺が看板メニューとなっていましたが、「冬に冷たいラーメンを食べたい」という要望があったため、新たにメニューを考案。
コシのある平打ちめんに、甘み・辛み・酸味が調和したスープをかけて、呉冷麺のスタイルを完成させました。
こうして生まれた呉冷麺は、庶民の味として好評をはくし、今や珍来軒の人気メニューです。
酢に唐辛子を漬けたオリジナル調味料・酢辛子を、自分の好みに合わせてふりかけながら味変を楽しむのが、常連さんたちの食べ方。
呉市民の熱愛グルメとして「秘密のケンミンショー」など色々なメディアで紹介され、知名度が着実に向上している模様。
呉冷麺って、どんな味なのだろう…と気になっている人もいるのではないでしょうか。
半世紀以上にわたって受け継がれてきた伝統や食文化が、チルド麺で気軽に体験できたらラッキーですよね。
商品の概要
入っているのは、生めん・醤油ダレ・酢辛子が2袋ずつ。
珍来軒の卓上に置かれている定番アイテム・酢辛子が別添されているあたりに、開発陣営のこだわりを感じられます。
詳しい原材料や栄養成分などは以下の通り。
〇購入価格 税込み397円
〇原材料
めん:小麦粉(国内製造)、小麦たん白、食塩/加工澱粉、酒精、かんすい、乳酸ナトリウム、トレハロース、クチナシ色素(一部に小麦を含む)
添付調味料:砂糖、醤油、チキンエキス、還元水飴、醸造酢、ラー油、ごま油、ガラスープ、食塩、酵母エキス、香辛料/調味料(アミノ酸等)、増粘剤(加工澱粉)、(一部に小麦・大豆・鶏肉・豚肉・ごまを含む)
酢辛子:穀物酢、還元水飴、食塩、香辛料
〇栄養成分(1食<めん110グラム、醬油ダレ1袋、酢辛子1袋>あたり)
エネルギー402.3キロカロリー、たん白質19.7グラム、脂質11グラム、炭水化物97.9グラム、食塩相当量4.3グラム
作り方は超カンタン
①まずはトッピングする具材の準備からスタート。
錦糸卵のほか、刻んだハムとレタスを用意。
卵(Mサイズ)1個、ハム4枚、レタス1/2枚が、1人分の適量だと思います。
②続いてパッケージに記載されている手順の通り、めんを調理。
めんをほぐしつつ、たっぷりの熱湯に入れて、約2分ゆでる。
③めんは、ゆであがったらザルに取り出し、冷水をかける。
しっかり冷やして、水を切る。
④めん・トッピング用の具材を皿に盛り付ける。
そして、醤油ダレをしぼりだす。
いざ実食
めんは、黄色みがかっている平打ち系。
ゆるく波打っていて、つるんとなめらかな質感です。
生めん特有のモッチリ感があるものの、そこまで太くないため、コシがひかえめ。
そのため、心地よい歯切れと、のどごしを楽しめます。
そこに醬油ダレの爽やかな酸味、フルーティーな甘みが加わって、正統派の冷麺の趣(おもむき)です。
適度にコクがあるものの、しつこすぎず、サッパリしています。
別添の酢辛子を追加すれば、酸味と辛みが増して、パンチのきいた味わいに。
絶妙なスパイシー感に食欲が刺激されます。
すべて酢辛子を入れても、どぎつい味にはなりません。
めんに調味料がしっかりと馴染み、呉冷麺ならではの美味しさを堪能できます。
暑い時季、夏バテ気味で食欲がない時でも、この冷麺ならパクパク食べられそうです。
なお、今回は色味の確認のために醬油ダレを別の容器に入れましたが、めんにぐるりとぶっかけて食べるのがオススメです。
購入できる場所は…
アイランド食品の『呉冷麺珍来軒』は、中国・四国・九州地方のスーパーマーケットなどで販売されている商品です。
残念ながら全国各地での取り扱いはありません。
ただし、珍来軒の公式通販サイト、大丸松坂屋オンラインストアなどを利用すれば、取り寄せ可能です。
気になっている人は、ぜひチェックしてみてください。
価格:1,350円 |
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