2021年9月7日、東北地方おなじみの商品を集めた『東北フェア』がローソンでスタート。
今まで目にしたことのないカップめんが並び、テンションを上げている人もいるでしょう。
このたび紹介する『日本うまいもん 青森味噌カレーミルクラーメン』は、『東北フェア』の開催に合わせてローソンのカップめんコーナーに登場。
フタにプリントされたラーメンと商品名は、インパクト抜群です。
これは食べてみるしかないということで、美味しさを徹底解剖します。
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バター特有の豊潤な香りはヤバイ
付属の小袋は、3種類。
かやくの他、液体スープと粉末スープがカップの中に入っています。
形状の異なるスープが、どのような味のハーモニーを奏でるのでしょうか。
かやくのみ開封して投入。
メンマとネギがゴロゴロと出てきます。
具だくさんのラーメンが想起され、テンションがアップ。
熱湯を注いで待っている間、液体スープはフタの上に置いて温めます。
このひと手間によって格段に調味料が馴染みやすくなるので、忘れずにフタの上に置きましょう。
熱湯を注いで約5分後、液体スープと粉末スープを投入。
すると、バター特有の香りがフワリと周囲に広がります。
そこから箸でスープを混ぜれば、カレーソースのような雰囲気に一変。
香りだけで白飯を食べられそうです。
まるでバターチキンカレー
しっかり混ぜて調味料を溶かすと、スープが黄金色に輝いています。
そこに卵色の中太めん・メンマ・チャーシューが浮かび、とても華やかです。
圧倒的なビジュアルは、美味しさの証ですね。
卵色の中太めんは、しなやかなストレート系。
ほどよい弾力によって、つるつるモチモチ感を味わえます。
ほぼ生めん。
カップめんの確かな進化を実感させられます。
スープは、味噌ラーメンとカレーヌードルのいいとこどり。
濃厚かつスパイシーです。
それでいて、バターや粉乳がタップリ使用されているので、マイルドな旨みを感じられます。
バターチキンカレーを再現したような奥深い味わいです。
さらに、適度に温めた牛乳を適量プラスすれば、コクが格段に増して絶品です。
牛乳の代わりに豆乳やアーモンドミルクを追加しても、めちゃんこウマいです。
ぜひ試してみてください。
味噌×カレー×ミルクのコラボは最強かも？！と思ってしまうはずです。
そもそも青森味噌カレー牛乳ラーメンとは…
『青森味噌カレー牛乳ラーメン』が誕生したのは、なんと50年以上も昔の出来事。
1968年、札幌ラーメン横丁で成功したラーメン職人・佐藤清さんが青森で店を開業。
味噌・塩・醤油をベースにしたラーメンに、カレー粉や牛乳を組み合わせました。
これが『青森味噌カレー牛乳ラーメン』の元祖です。
もともとラーメン好きの多い青森市一帯では大好評を博し、瞬く間に人気商品となりました。
1970年代後半には、中高生の間でラーメンに色々な具材をトッピングすることが大流行し、さらなる進化を遂げました。
そして、『味噌カレー牛乳ラーメン』の最終形態が完成。
味噌のコクとカレーの刺激、牛乳とバターのまろやかさが一体化し、オリジナリティあふれる美味しさを生み出しています。
2016年に東北エリアでリニューアル発売された東洋水産の『日本うまいもん 青森味噌カレーミルクラーメン』。
青森では誰もが知っている『ご当地めん・青森味噌カレー牛乳ラーメン』にスポットを当てて、その魅力を全国に発信することが目的です。
青森で育まれてきた味を忠実に再現し、『青森味噌カレー牛乳ラーメン普及会』の公認を得ています。
クオリティーは折り紙つき。食べて損なしですよ。
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