『日清×食べログ 百名店』は、日清と食べログによる共同企画。
『食べログ ラーメン 百名店』に選出された味をカップめん化し、2020年3月にシリーズ第1弾を発売しました。
以降、好調に売り上げを伸ばし、2021年12月20日にはシリーズ第5弾が登場。
それが『日清×食べログ 百名店 麺庵ちとせ 淡麗醤油ラーメン』です。
シンプルで潔いパッケージのデザインから、確固たる自信と美味しさが伝わってきます。
カップめんのブランド力の向上に伴い、『日清×食べログ 百名店』シリーズのクオリティーも着実に上昇している模様です。
どのような風味なのか、気になって仕方がない!
というわけで、今回は『日清×食べログ 百名店 麺庵ちとせ 淡麗醤油ラーメン』を実食レポートします。
日清食品日清×食べログ 百名店麺庵ちとせ 淡麗醤油ラーメン 12個 価格:3,100円 |
『麺庵ちとせ』とは?!
『麺庵ちとせ』は、2015年に曙橋の路地裏でオープンしました。
20代の若き店主が独学でメニューを考案。
いっさい化学調味料を使用していないスープに自家製平打ち麺を合わせた『らぁ麺』は、口コミで人気に火が付きました。
店主の誠実な人柄があいまって、毎日新聞やラーメンWalkerなど多くのメディアが取材を実施。
瞬く間に人気ラーメン店に成長し、何度も『食べログ ラーメン 百名店』に選出されています。
辛口が多いと言われている『食べログ』において、2020年8月時点の評価は4.06。
2021年に曙橋から神奈川県小田原市に移転しましたが、その美味しさはけんざいです。
連日のように大勢の客が訪れ、行列が途絶えることはありません。
2021年10月時点、食べログで3.64という高い評価を得ています。
さらなる進化の可能性を物語っていますね。
『麺庵ちとせ』の看板メニューを再現
付属の小袋は、フタに貼り付けられている特製鶏油のみ。
金色のパッケージがリッチ感をまとっています。
カップの中には、めん・かやく・粉末調味料が入っています。
『麺庵ちとせ』の店主、岡野元気さん自ら開発に参加し、試行錯誤を重ねて看板メニュー『醬油ラーメン』の味に近づけているのだとか。
熱湯を注いで5分後。
かきたま・青ネギ・あぶり焼き豚がプカプカ浮かび、めんがスープの底に沈んでいます。
特製鶏油を投入し、めんを底からすくい上げるように箸で混ぜると…
スープがきらめきを放ち、めんが優美な雰囲気を漂わせています。
見た目も香りもインパクトばつぐんです。
魚介の豊かな風味とショウガのスパイシー感がきゅうかくを刺激します。
香りをかいでいるだけで、ご飯が進みそう!
なめらかな平打ちストレートめんが激ウマ
めんは、平打ちのストレート系。
油揚げめんよりも工程に手間がかかるノンフライのタイプを採用。
こだわりの製法により、なめらかで優しい口当たりです。
もっちりとした食感と小麦の自然な甘みを楽しめます。
ラーメン専門店に負けないクオリティーの高さです。
淡麗系ブームの到来を感じさせる絶品スープ
対するスープは、マイルドかつ上品です。
青魚やシイタケなど和風だしの旨み、鶏油のコク、そして醤油の香ばしさ。
食材それぞれの特徴が見事なバランスで調和しています。
そこにショウガのキレが加わり、スッキリとしていながらも、パンチのある味わいです。
2021年は辛ウマ系が大流行しましたが、2022年は淡麗系が新たなムーブメントを作るかもしれませんね。
ジャンキーな見た目に反して、お肉の弾力とジューシーな風味をリアルに再現しています。
めんと一緒に食べれば、本物の焼き豚?と錯覚してしまうはずです。
めん・スープ・かやくが三位一体となった『日清×食べログ 百名店 麺庵ちとせ 淡麗醬油ラーメン』。
食べれば食べるほど、『麺庵ちとせ』の魅力がビシビシ伝わってきます。
なかなか遠出することが難しい時期、この王道の一杯で外食した気分を味わい、リフレッシュしてみてはいかがでしょうか。
日清食品日清×食べログ 百名店麺庵ちとせ 淡麗醤油ラーメン 12個 価格:3,100円 |