2021年8月17日、ファミリーマートで『デニッシュサンド ブルーベリーとクリームチーズ』の発売がスタート。
ブルーベリーがゴロゴロ入ったソースとクリームチーズをデニッシュパンでサンドし、新感覚のサンドイッチを誕生させました。
2021年9月7日には、『デニッシュサンド チェダーチーズとたまご』が新登場!
サンドする具材を変えることによって、どのような進化を遂げているのでしょうか。
そこで今回は、実際に食べた経験に基づいて魅力を徹底解剖します。
ハシまで美味しくて大満足
とある番組の調査によると、コンビニのサンドイッチは日本人だけでなく外国人にも大人気。
外国から日本を訪問した人々は、彩り豊かなコンビニのサンドイッチに心ひかれてリピーターとなっているそうです。
日本人の細やかな配慮と美意識によって生まれたサンドイッチは、国籍に関係なく、人間の視覚を刺激する模様。
デニッシュパンのハシからは、ソースがジワリと染み出ています。
ふんだんにソースが塗られているのは、うれしいですね。
サンドされている具材は、デニッシュパンの形に合わせてカットされています。
このひと工夫によって、すみずみまで、しっかり美味しいです。
続いて具材1つ1つを詳しく解説します。
具材のバランスが秀逸
デニッシュ生地と言えば菓子パンの王道ですよね。
正直、管理人は『甘い×しょっぱい』はサンドイッチに通用するのだろうかと思っていました。
しかし、この疑問は食べ始めて直ぐに吹き飛びました。
デニッシュパンは、甘さ控えめです。
それでいて、たっぷり油脂が使用されているため、芳醇な風味。
そこにフワフワもちもち食感が加わり、美味しさを底上げしています。
ゆで卵は、固さが絶妙。
黄身はシットリ、白身はプリッとしています。
ぱさぱさボソボソしていないため、ゆで卵らしさを存分に堪能できる。
また、チェダーチーズは、もっちりとした質感と共に、コクとミルク感が印象的です。
デニッシュサンドの食味をより奥深いものにしています。
マヨソースは、卵と玉ねぎのサラダ、きゅうりピクルスを使用したオリジナリティあふれる味付けです。
野菜の甘みと旨み、卵のツブツブ感が複雑に組み合わさっています。
さらに、黒コショウのピリッとした辛みがメリハリをつけ、濃厚です。
デニッシュパン・チェダーチーズ・ゆで卵、それぞれの美味しさをマヨソースが調和し、高級感のある一品に仕上げています。
次回サンドイッチを購入する時には、デニッシュサンド系を選びたいですね。
いつまでパンブームは続くのか
2018年に高級食パンに注目が集まって以降、日本国内では空前のパンブームが到来。
2021年は、カレーパンとマリトッツオが一大ムーブメントを巻き起こしています。
コロナウイルスの感染が急拡大する中でも、パンを愛する人々の情熱は冷める気配がありません。
この社会情勢に合わせて、コンビニ業界でもサンドイッチや総菜パンの開発・製造に力を注いでいるようです。
今後、どのようなハイブリッド型のパンが生まれるのか楽しみですね。