2021年9月7日、中国・四国地方限定でローソンが発売をスタートさせた『鳥取ラーメン いのよし監修 牛骨ラーメン』。
製造は寿がきや食品です。
寿がきや食品と言えば『銀座香味徳監修 鳥取ゴールド牛骨ラーメン』を開発し、その魅力は色々なメディアで取り上げられています。
この実績を踏まえると、『鳥取ラーメン いのよし監修 牛骨ラーメン』への期待が高まらないわけがない。
そこで今回は、こちらの商品の気になる食味を実食レポートします。
マイルドな香りで食欲アップ
どんぶり型カップには、めんの他、3種類の小袋が入っています。
パッケージの指示の通り、かやく、そして粉末スープの順番にカップの中に投入。
粉末スープの量が多いため、かやくの後に入れて、しっかり熱湯をかけて溶かす必要があるみたいです。
粉末のダマができてしまうと、食味が悪くなってしまいますからね。
特製調味油は、フタの上にスタンバイ。
熱湯をカップの中に注いで間もなく、無色透明、サラサラの液体に変化します。脂っぽさは全くありません。
どのような化学反応を起こしてくれるのでしょう。
熱湯を注いで約4分後、ゆっくりフタをはがして、特製調味油を加えます。
立ち上る湯気は、円熟味のあるマイルドな香り。
鼻孔が刺激され、食欲マシマシの状態で実食です。
見た目ほどコッテリしてしない、上品アッサリ系
卵色の中太めんは、縮れているタイプ。
しなやかで、ほどよい弾力があります。
中太めんをすすって食べれば、プリッモチッという食感と共に、スープの旨みを楽しめます。
スープは、ビーフのエキスをベースにした『しょうゆ味』。
ふんだんに動物系の脂(アブラ)が使用されているため、芳醇な味わいです。
胃のすみずみまで深いコクで満たされてゆく…
牛脂の魅力をガツンと感じられるものの、脂っこさは控えめです。
スッキリしていて上品な口当たり。
モヤシは、頼りない見た目をしているものの、ちゃんと野菜の感じが出ています。
牛骨ラーメンの美味しさをヒッソリと支える存在です。
食べている途中、シャキッシャクッという独特の食感と共に、ほのかな甘みがアクセントになるため、飽きがこない。
食感と味の変化をジックリ堪能させてくれます。
『鳥取ラーメン いのよし監修 牛骨ラーメン』は、店舗で提供されるラーメンのような重厚感を漂わせています。
かなりこだわって食材を選び、味付けを調整しているのでしょう。
たかがカップめん…なんて言えません。
どんぶり系カップめんの中でも、ハイスペックの部類に入るのではないかと思います。
もし店舗で見つけた折には、手に取ってみてください。
強烈にオススメしたいです。
監修を務めた『いのよし』とは?
1969年から鳥取県倉吉市で営業している牛骨ラーメン専門店『いのよし』。
たくさんの地元住民に愛されている老舗です。
長時間かけて牛骨と野菜を煮込んだ特製スープで作るラーメンは、幅広い年代から支持を得ています。
『いのよし』がローソンとコラボしたのは、今回が3回目。
鳥取県のローソン社員がタイアップ企画を提案し、2019年12月にコラボを開始しました。
過去2回のコラボではチルドタイプのラーメンを発売。
3回目となる今回はカップめんの開発に初挑戦したのです。
何度もローソンの商品化に協力してきたからこそ、絶品のカップめんが完成したのでしょうね。
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