日清の『カップヌードル』は、半世紀にわたってインスタントラーメンの業界を第一線でリードし続け、画期的なフレーバーの数々を発売してきました。
2019年頃からSNS上では異なる種類の『カップヌードル』を混ぜて食べる投稿がバズり、新たなトレンドを生み出しています。
そこに目を付けた日清は、『カップヌードル』のスープと具材の黄金比率を検証し、最高の組み合わせを完成させました。
それが2021年9月13日に新発売された『カップヌードルスーパー合体』シリーズです。
発売50周年を記念する特別な商品のため、かなり気合が入っているみたい。
その実力は、いかに…
今回は、シリーズ4種の中から『チリトマト&欧風チーズカレー』をチョイスして実食レポートします。
日清 カップヌードル スーパー合体シリーズ チリトマト&欧風チーズカレー ケース(79g*20食入)【カップヌードル】 価格:4,168円 |
定番商品のいいとこどり
カップヌードルには珍しくフタの上に小袋が付いています。
『3種のチーズ配合 特製チーズパウダー』という文字がプリントされ、どのような味のハーモニーを生み出してくれるのかと妄想がふくらむ。
とりあえず小袋は、熱湯を注ぐ前に取り外し、カップの側にスタンバイ。
カップの中には、めんの上にビッシリかやくと調味料が入っています。
通常の『カップヌードル』との大きな差は、ないみたいです。
ただ、若干かやくの量が多いように感じます。
熱湯を注いで3分後、かやくの角切りチーズやトマトがトロトロに溶けています。
見た目は『チリトマト』ですが、香りは『欧風チーズカレー』。
まさに、いいとこどりです。
仕上げに小袋を投入。
チーズと記載されていたので乳白色のパウダーを想像していたのですが、出てきたのは真っ白の粉。
箸でスープを混ぜつつ、粉を溶かして実食です。
マイルド感がマシマシで美味
めんは、おなじみの波打つ形状。
チュルチュルとすすって食べやすく、安定感ばつぐんです。
めんを持ち上げるとトマトやスープがまとわりつき、芳醇な香りが立ち上ります。
スープは、デミグラスソースやカレーを彷彿させる色合い。
洋風のスパイスと調味料がタップリ使用されていることを推測できます。
少し口に含むだけで感じられる深い味わい。
ピリッする辛みの中にホンノリ酸味とコクがあり、とても美味しいです。
トマト×チーズ×カレーの相性の良さを改めて認識させられます。
さらに、開発に挑んだ日清の意気込みと威信も実感。
やっぱり『カップヌードル』というブランド力は、すさまじいです。
味付きミンチやコーンなど、具材がゴロゴロ入っている点も大きな魅力の1つです。
肉のジューシー感と共に、野菜ならではの甘みや旨みを楽しめます。
特に、めんで具材を包んで食べると、色々な食感と味が折り重なって幸せ。
ちなみに、『スーパー合体』シリーズは、期間限定の商品です。
在庫が無くなり次第、販売が終了する模様。
気になっている人は、早めにゲットしましょう。
日清 カップヌードル スーパー合体シリーズ チリトマト&欧風チーズカレー ケース(79g*20食入)【カップヌードル】 価格:4,168円 |